NHKの欺瞞（１）

おはようございます(晴れ)

今日、大阪の6時の氣温は10℃となっています。

今、FM 日本でRadio Panjabを聴いています。

今朝からFM NHKがNET経由で聴けるようになりました。使うapplicationは「らじる・らじる」。

NHKもやっと、一般FM放送がantenna経由では受信出来ないことの対策に重い腰を上げたようです。

大阪ではFM cocolo、802、FM大阪はある程度clearに入るのですが、ことFM NHKに関しては壁のcable端子に接続しないではstereo放送が楽しめなかったのです。

従って、わたしは比較的、高感度のNational Panasonic の古いmonauralのラヂヲを使わざるを得ませんでした。

先日、赤のどっしりとしたmonaural (radio) radioで放送を聴いていると、「らじる・らじる」というapplicationが紹介されていました。

今、clearな音質で『古楽の楽しみ』を愉しんでいます。

「radiko」が登場し、幾つもの民放AM.FM局が受信出来るようになった折、NHKは参加しませんでした。

「公共放送」を謳うNHKが安定した受信に、とは言ってもnet radioで、smartphoneの使用を前提とする訳ですはありますが、民放との協力を拒否したと言えます。

しかも、radikoは3.11を機会に作られたapplicationで、公共放送が災害時の放送供給を怠ったと言われれもグの音の出ないでしょう。

NHKの欺瞞、思い上がりに就ては今後も書いていきます。

今日は受信料を取りながら、安定した受信を確保しない、NHKの「お役所体質」を指摘するに留めます。

『古楽の愉しみ』を聴きながらー玲衣奈への問い掛け

『古楽の愉しみ』を聴きながら

おはよおさん

大阪は6時現在の気温が11℃！11月やとは言うても、、強い冷え込みやねん。気ぃ付けや、静岡も。

ヒートテックの重ね着が有効かも知れへんなぁ。

今、FM NHKを聴いてるねん。音楽鑑賞が「古楽（early music）」に傾いて行ったんは、大学時代に聴いた『バロック音楽の愉しみ』という番組やってん。

司会をしてたんは、皆川達夫先生と今は亡き、服部幸造先生。

皆川達夫さんは、『学校では教えへん』バロック音楽以前の古楽、番組のタイトル無視してかけ続けはってんやんかぁ。お陰で、素晴らしい古楽と出会うと同時に、音楽教育の欺瞞が見えて来てん。

この番組以前にはヴィヴァルディの『四季』が評論家なんかでも、「難解な音楽」言うとってんで。せやせど、実際には、評論家は「どうせ聴いても詰まらん」と喰わず嫌いして、難解なもんやて言い放つことで、評論から逃げてただけやねん。

今はヴィヴァルディの四季がベストセラーやし、ルネサンス音楽聴く人がよおけいてるねん。その功績は皆川達夫氏やら、1970年代中期にわたしが知った音楽学者やったわけや。

皆川先生の弟子の佐藤豊彦さんはオランダのDen Haagで学んで、そこの教授をしながら、リュート奏者として国際的に活躍してしてます。Syntagma Musicum（音楽大全）のメンバーとして「来日」しゃはった折には、わたしに楽屋でご自身のリュートを弾かしてくれはってん。真っさらのリュートやのに、横にいてた婦人が「使い込まれていますね」と無知蒙昧、曝け出しよったわ。「classicの楽器＝使い込まれている」いうstereotype化した、思考停止（アパケー）やな。こないして、阿保が「教育」によって次々と生み出されて行く訳や‼️

わたしの教育に対する不信はここから産まれたと言うても過言やないわな。

「英語をやっている」言うたら、「えっ、ぺらぺらですか？」と来る。「外国語習得」＝「ぺらぺら」いう薄っぺらい思考停止。

英語は話せるけどやなあ、それが特別なことだと思たことはあらへん‼️

話す、喋ることより、洋書読んで、理解して、そこに書かれた思考、思想汲み取ることの方がよっぽど重要なんや。

教育のことは項を改めるとして、NHKのことに戻るな。『バロック音楽の愉しみ』は二十年程で打ち切られてんやんかあ。

せやけど、その後試行錯誤重ねて、失敗に失敗を重ねた挙句、今、『古楽の愉しみ』いう番組になってんねん。皆川達夫さんの時代から何ら変わっていへんやけや。

わたしは『バロック音楽の愉しみ』に似た『古楽の愉しみ』楽しく聞きつつ、欺瞞に満ち満ちた教育と似非教養に塗れた、愚民教育の権化のNHKの番組愉しみつつ、怒りに満ち満ちてるんやな、玲衣奈ちゃん‼️