突然・春日記

2006年の4月からはじめた
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よく続いてるもんだ!

石けん作り 勉強中

2011年04月15日 | 手作り

なんとか可愛くならんものか と研究中につき こんなの作ってました。

アブラヤシの果肉から採れた油を配合をすると綺麗なオレンジ色に♪ 緑色は なんと生ホウレン草で色付けしています。右上のベージュ色は卵の石けんです。中には酸化の早い油を使ってる石けんや退色の早い石けんもあるため、可愛いうちに早々に使っていかねばなりません。で、コレをどうするかと言うと~ こうなります

なんだかお菓子のようだわ~っっ 可愛いです アタシの作った石けんで可愛い色になったのは初めて!これらが天然の成分たちの色だなんて驚きですね。オレンジ色はレッドパーム油の色なんだけれど濃い色のところは配合量が多かったため泡立てたときの色が衝撃的。いくら可愛くても配合量には注意です

成型のため切り落とした端っこも面白く「次のマゼモノに使おう」と、ゆりりん大喜び中♪ ただし2度と可愛い色を目指して作る気はない。ありえないほど手間とヒマとコストがかかってます…。いやコストがかかったのは精油を大量に使ったからなんだけど。そして使いきれなかった精油が残ってて勿体なさ倍増だけど。精油を香りの残る濃度で使うと石けんのコストが倍以上に跳ねあがってビックリ。1滴◎▼円と思うと投入する手が振るえ「1滴2滴…30滴…ぎゃー!!」と、ドケチゆりりんもの悲しい気分。トホホ。とは言え、好きな香りのする石けんはなかなか良いモノです。ドケチだから結局 投入量控えめにしちゃって いずれ香りは飛んじゃうけれども。

 ちなみに こんなんもありますぅ。渋い色だ…。

左は可愛いピンク色になる予定だったクレイ(土)…。

真ん中はマーブル模様になるはずだったローズマリー(パウダー)…。

右は赤紫になるはずだった紫イモ(パウダー)…。紫イモなんてカボチャ色じゃ!!ちゅうねーん 

そして紫イモは熟成中の今現在さらに退色&変色し、明るいカボチャ色から土気色に変わりつつあります 

なんで?  紫色の色素の元はアントシアニン。もともと食品に含まれるアントシアニンは安定性が悪く、温度・光・ph・酸素などなど様々な原因によって崩壊する。石けんタネに入れて紫にすらならなかったのは強アルカリによるもの…ちゅう事のようです。結論→天然の素材オンリーで作った石けん素地に紫イモを入れても紫色になりません


SLE・ION・SS・APSについて

上記疾患について検索でたどりつかれた方へ… 非常にブログ内検索がしにくくなっています。 ひとまずカテゴリーの「健康」欄にあつめてますのでご覧くださいね。