観客席から

落語と芝居を熱く語ろう

柳家小三治独演会

2013-11-09 20:47:57 | 落語・寄席
11月6日 天神・イムズホールにて。
今回は第71回。いつまでもいつまでも続いてほしい!


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まくらで『人に育てられたシロクマ・ピース』の話が延々と...
もう噺はないか..と思った頃にいきなり、馬に情愛深く接する馬子が出て来て
『馬の田楽』!
まくらが長過ぎても楽しめるのは小三治だけかも...。

『粗忽の釘』で爆笑につぐ爆笑。

18:30開演、21:30頃終演。( 11列-13.14 4,500-)





落語会の梯子

2013-11-04 00:57:22 | 落語・寄席
2日から、福博の街に落語家の人口が一挙に増えています。

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初日にさっそく私が行ったのは ↓↓

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花 緑:奥手すぎる若者がかわいく滑稽。笑いどころ満載の「宮戸川」
米團治:歌舞伎好きにはたまらない、みごとな演技(?)の「七段目」
小遊三:のびのびと野だいこを演じた「鰻の幇間」
好 楽:映画「猿の惑星」を思い出した逆さ落の「一眼国」
文 珍:ご本人が楽しみながら(?)爆笑につぐ爆笑で「粗忽長屋」


二日目は ↓↓

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兼 好:「饅頭恐い」 遅刻してしまって聞けませんでした。ざんねん!
三 三:まさに立板に水の女房に舌を巻いた「締め込み」別名「盗人の仲裁」。みごと!
談 春:怖いほど図太い女にしか間男はできない、とナットク(?!) 爆笑の「紙入れ」
一之輔:昔からポピュラーな「茶の湯」。あいかわらず荒削りながらも強く引きつける話芸。
喬太郎:昨日の文珍のとは色も味もちがう「粗忽長屋」。これだから落語は面白い。
小 朝:客電を落として、じっくりと、しごく丁寧に「柳田格之進」。ちょっと意外。

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さらに、夜は近所の気軽な「三之助」独演会に。

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今回の演目は
1.「片棒」別名「あかにし屋」
2.「替わり目」-前半(かみさんがおでんを買いに行くまで)
まくらが長かったのは師匠の小三治ゆずりかな?
もう少し楽しいまくらだと嬉しい。
後半はまくらを省いて大ネタをやってほしかった。せっかくの独演会で
期待していたので...。