女の一生

銀も金も玉も 何せんに まされる宝 子にしかめやも

あの日 あの時 あの場所で 第3章

2006年01月25日 | 企画モノ
「これはTBドラマ小説です」

わからない人はこちらからどうぞ♪
第1章~第2章
第3章

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22歳。

お酒も飲めるようになたし、お化粧だってちゃんとできる。
女同士のつきあいだってそつなくこなせるし、男の子の誘いだってうまくかわすことくらい覚えた。
まだまだ大人の女性とは言えないだろうけど、やっぱりもう子供じゃない。

でも私の心は・・・?

きっと、あの14歳の頃から何も変ってないんだ。
私は思い出の”この場所”でひとり。
広がる街の景色を眺めながら、昨日のことを思い返していた。


「あの・・・!また・・・会えるかな?!」

歩き始めた私の背中にヨシノの声が響いた。
振り返ると、ちょっと照れたようにヨシノは言う。

「あ、いや、その・・・携帯電話のお礼もちゃんとしたいし・・・なんて思って。」

ああ・・・、そうか。
そう、その時私は気づいたの。
ヨシノのこの眼差しがオイカワさんと似てるんだ・・・ってことに。
人の良さそうな、優しそうな、温かい、この眼差しが。
だから初めて会ったのに、ヨシノとここに来たんだ。

「また、ね。」

私はヨシノに微笑みながら、そう答えるのがせいいっぱいだった。


あの頃の私と何も変わらない。
約束をして、会うことが当たり前になるのが怖かった、14歳の私と。

どれくらいそうやって景色を眺めていたんだろう。
そろそろ帰らなくちゃ。
そう思って立ち上がろうとした時、ふと声がした。


「あの・・・、ケイ、さん・・・?」


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ああああああ!
ごめん、ちょっと長過ぎたかな?
ついでにずいぶんお待たせしてすみません。
なかなかピンとくるのが浮かばなくってさ・・・。(苦笑)
ごめんよ~。

じゃ、次、うり坊さんよろしくね!


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フムフム・・・ (ともっち)
2006-01-25 18:21:29
次が私じゃなくて良かったと思った、32の冬。

ケイちゃん、カッコイイなぁ~♪
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ともっちーへ (あげは)
2006-01-26 15:12:56
ケイちゃんカッコよく書き過ぎちゃったかなぁ。

まあいっか。

みんなにフォローは任せたよ~(^_^;)
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お疲れっす! (d-pop)
2006-01-28 20:42:41
小説のなかでケイとしたいっすd-popです。



さて、ウリさんどう料理するんだろう?
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ポップくんへ (あげは)
2006-01-31 13:02:06
まいど~、お疲れ♪

やっぱり自分が参加すると今後の展開が楽しみだよね。

どうなるのかしら。

後は任せた!って気楽な気分☆
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はじめまして? (すみか)
2006-02-02 16:28:51
かどうかは忘れてしまいました。

よくお名前をお見かけするものですから

ごめんなさい(^^;)





カッコいいですね~、ケイ♪

みんなの話が繋がってってるのが、また面白いですね。

私に回ってくる頃にはどうなってるのか、楽しみですw

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すみかさんへ (あげは)
2006-02-03 11:56:29
う~ん・・・きっとはじめましてではないかもしれませんね。

あげはも忘れてしまいました(^_^;)



ケイちゃんかっこよく書きすぎちゃったかなぁ・・・。

みんなの話が繋がるようにかなり前作までのを読みこみましたよ。

すっかり話を忘れていたので。(苦笑)

すみかさんは確か、最後の方ですよね?!

思わぬ展開にいつもなっていくので楽しみですね。

あげはも楽しみにみんなのを読みます♪
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