ただそれだけ

あなたのハートに響くように。
そして僕の心に響くように。

いつも『ただそれだけ』の精神で

あの日 あの時 あの場所で 第3章

2006年02月06日 | TBドラマ小説
『あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
       僕等は いつまでも 見知らぬ二人のまま』

そう、見知らぬまま。
携帯を忘れなければ‘蛍’ケイとは見知らぬまま。
きっと逢う事もなかっただろう。アイツのおかげと言う事か・・・。

そんな事を考えているうちにさっきのあのコンビニに着いた。
いや着いてしまったと言ったほうがいいだろう。

背中が温かい。

今まで欲しくて手に入れたくて、でも届かなかったこの温かさ。
今それが僕のすぐ傍にある。手が届くところにある。

「なんかゴメンネ、本当に。ちょっとムカついてて。
ヨシノさんには何にも関係ないのに本当にごめんなさい。あと、ありがとうございました。」

「ありがとうございましたって僕何もしてないですけど・・・。」

いつの間にかバイクから降り歩き始めているケイ。
無意識のうちにケイに向かって僕は叫んでいた。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんて叫ぶのよ~ぅ! (あげは)
2006-01-12 17:25:05
僕は死にましぇ~ん、じゃね?

次あたしだよね。

とりあえずこれまでのをじっくり読んで考えてみます。

気長に待ってて・・・。
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やっぱり (ともっち)
2006-01-13 00:12:29
「誰か助けて下さい~!」

何じゃないの?>あげは姫。
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あげは様 (d-pop)
2006-01-15 14:43:58
なんて叫ぶかは自由です!

「エーゲ海で立ちバックしませんか?」でもいいんじゃない?
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