イッツ、うまいモード

　写真でご覧のように、我が家におわします


うまい棒、その数27本

　まぁものごとには経緯ってものがあるわけで。どうしてこんな大量のうまい棒がうちにあるのかご説明します。

　バイト先には社員さんが２人いることは前にもちらっと書きました(店長さんと主任さんです)。社員さんは平日、基本的にどちらか１人が出勤するので、出勤じゃない社員さんはお休みです。

　この日のお休みは店長。まぁこの店長、クレーンゲームという変わった実用的な趣味をお持ちのようで、この休みを利用して、某アミューズメントパークでダンボール一杯分のうまい棒をせしめてきたようです独りでさみしい。当然ひとりで食べきれる量ではないので、その日の夕方にバイト先の事務所に差し入れてくれたみたい・・・「ご自由にお取り下さい」、ダンボールにはそう書かれていました。

　店長がお休みなので、本日の出勤は主任。僕は閉店までバイトして、終わったあと帰ろうとしたときのこと。「ご自由にお取り下さい」のダンボールには、まだまだ山のようなうまい棒が残っています。それを見た主任が放った言葉・・・


「これだけのうまい棒・・・


一日でなくなったら、店長びっくりするよね？」

　そう言って僕と、もうひとりのホールのバイトさんのかばんの中にうまい棒をがさぁって詰め始める主任。主任自身も相当量を自分のかばんに詰めていらっしゃいます。気付けば僕のかばんがパンパンになるぐらいに詰め込まれたうまい棒。山のようにあったうまい棒は、こうして申し訳程度になってしまいましたとさ。まったく、楽しい職場。

　さてはて、これだけのうまい棒どうしようかなぁ。ひとりじゃ食いきれないし(そもそもこういうパサパサ系お菓子、苦手)。まぁ・・・あてはあるけどさ