goo blog サービス終了のお知らせ 

弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2010/11/3) その2

2010年11月03日 | バングラデシュのニュース

■衣料品輸出、来年は下落の見通し
 http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=11094
 (バンコク週報 2010年11月1日)

タイ衣料品製造業者協会のスキット会長によれば、バーツ高、コットンの値
上がり、労賃アップで来年のタイの衣料品輸出は08年の実績とほぼ同じ約30
億米ドルにとどまる見通しという。

今年の輸出は、需要回復に伴い、前年を10%程度上回る32億~33億米ドルに
達すると見込まれているが、この傾向は来年まで続かないとのことだ。

同会長は、「バーツ高のせいで、ベトナム、バングラデシュ、インドネシア、
カンボジア、スリランカ、インドなどに対するタイの国際競争力が低下して
いる。主要原材料のコットンも来年11月ごろまで値上がりが続くと予想され
る」としている。

このような状況では利益を出すことが難しいため、来年は国外生産に重点を
移すメーカーが増えるものと予想されるとのことだ。



■新興国中銀、金の保有を拡大 資産をドルから分散
 http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819591E0EBE2E0E18DE2E3E3E3E0E2E3E29797E0E2E2E2
 (日本経済新聞 - ?2010年11月1日)

新興国の中央銀行が外貨準備の一部として金の保有を増やしている。9月末
の保有量はロシアが1年前に比べ28%増えたほか、フィリピン、タイ、バン
グラデシュなども10%以上増加した。ドル安を背景にドル資産へ偏っている
外貨準備を分散するのが狙いとみられる。世界全体でも中央銀行の金保有量
は同3%増えており、金価格が高騰する一因になっている。

金の国際調査機関、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が国際通貨
基金(IMF)のデータをもとにまとめた。

ロシアの9月末の保有量は726トン。外貨準備に占める割合は5.7%と1年前
に比べ1.4ポイント上昇した。今年だけで118.3トン増えており、同じペース
で購入が続けば保有量が横ばいの日本(765.1トン)を年内にも抜く可能性
がある。

アジア諸国でも積み増す動きが目立つ。フィリピンの保有量は同11%増の
175.9トン、タイは18%増の99.5トンだった。バングラデシュはIMFから
9月に10トンを購入し、保有量を3.9倍の13.5トンとした。

世界の中銀の9月末の金保有量は2万7113トン。外貨準備に占める金の比率
は米国(72%)やドイツ(67%)、フランス(66%)など中央銀行が長い歴
史を持つ欧米諸国が高い一方、多くの新興国では15%未満にとどまる。日本
も3%と低い。新興国は金の積み増し余地が大きいとみられている。

金価格は過去最高値を更新するなど高騰が続いているが、WGCでは「外貨
準備の一部を金に分散する傾向は新興国を中心に今後も続くだろう」とみて
いる。



■ビジネスサロン:ファーストリテイリング・柳井正会長兼社長
 http://mainichi.jp/select/biz/news/20101103ddm008020098000c.html
 (毎日新聞 2010年11月3日)

◇元切り上げ考慮、中国比率を抑制
「生産の約3割を中国以外にする方針に変わりはない」と話すのは、ユニク
ロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長。同社の中国での
生産比率は現在約85%だが、東南アジア各国などに移転することで「中国
比率」を7割程度に抑える計画だ。

生産移転は沖縄県・尖閣諸島付近での中国漁船衝突事件が起こる以前から構
想。人民元切り上げや人件費上昇で中国での生産コストが今後、上昇してい
くと見ているからだ。

秋冬の主力商品の機能性肌着「ヒートテック」も、バングラデシュなど中国
以外の生産比率を現在の約2割から約5割に高める方針。ただ「中国人の工
員は作業効率が良く、人件費だけでは比較できない部分もある」と説明。今
後も中国が重要な生産拠点であることに変わりはないことも強調する。10
月16日に四川省・成都などであった反日デモの際には、ユニクロも現地店
舗を半日休業したが「長い目で見れば、それほど問題ではない」と中国市場
攻略への思いは不変だ。【井出晋平】



■ユニクロほか中国から工場を引き揚げる日本企業が続出の指摘
 http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/postseven-20101102-4471/1.htm
 (SAPIO 2010年11月10日号)

日本企業が出資する中国現地法人は約5000社近く。これらの企業は今回の尖
閣諸島のような問題が起こるたびに、反日運動などの中国リスクに脅えてき
た。ならば、いっそのこと出ていったらどうか。もう、この国には安い人件
費のメリットも失われつつあるのだから、と評論家の宮崎正弘氏は指摘する。 

******************************
中国では今年、広東省を中心にストライキの嵐が吹き荒れた。ホンダやデン
ソー、ブラザー工業などの工場は操業を停止する事態になり、ホンダは平均
24%の賃上げ要求をのんだ。今年5月中旬からの2か月間で、ストが発生した
外資系企業は40社以上にのぼり、その内7割以上が日系企業だった。

日系企業の賃金は他国の外資系企業より安いのかというと、むしろ逆で、賃
金も待遇も上である。日系企業はゴネればすぐに折れるので狙い撃ちされて
いるだけだが、日系企業が賃金を上げれば、いずれ他の外資系もその余波で
上げざるをえなくなる。

昨年まで広東省では平均賃金が月額約790元(約1万円)だったが、今年は
1000元(約1万3000円)を超えた。人件費の上昇で、中国に工場を建てるメ
リットは薄れてきている。

これまで多くの日本企業が中国市場の巨大さと人件費の安さに目が眩んで
続々と中国に進出した。日本のような民主主義の国家で、民間企業に対して
強制的に撤退を命じることは不可能だ。しかし、徐々に「中国リスク」の大
きさに気づき、現実には日本企業自身が撤退の意思を示しつつある。

たとえば、ユニクロのファーストリテイリングは、人件費の高騰からすでに
製造の一部をバングラデシュに移し、今後は製造の3分の1を中国以外へ移転
させる計画だ。すでに欧米のアパレル企業は続々とバングラデシュに進出し
ており、日本企業もそれに続けとばかりに「バングラ詣で」に繰り出してい
る。繊維産業だけでなく、他の産業でも脱中国の動きが起きており、新たな
製造拠点としてベトナムやインドも人気である。



■バングラデシュ写真展―ストリート・チルドレンが写した「わたしたちの生活」―
 http://www.jica.go.jp/hiroba/about/experience/exhibition/hall/index.html#a112-01
 (JICA地球広場 11月の予定)

日時:11月2日(火曜)から11月14日(日曜)
会場:JICA地球ひろば 1階 セミナールーム101 【地図】
主催:財団法人 日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン) 
   【協賛】JICA地球ひろば

バングラデシュのストリート・チルドレンたち自らが撮影した
写真展示と映像上映を行います。

11月14日(日曜)には、関連イベントを開催します。

バングラデシュでも開かれた本写真展の担当者であり、
子どもの保護を専門としているジナット職員が来日し、
40万人いると言われるストリート・チルドレンの現状や
子どもの権利を守る活動についての報告会も開催予定です。

皆さま、お誘い合わせの上、お越しください。

問合せ先:財団法人 日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン)
電話番号:03-5481-0030
Eメール :event@plan-japan.org



■バングラデシュ活動報告会―ストリート・チルドレンが写した「わたしたちの生活」―
 http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201011.html#a01-1114-01
 (JICA地球広場  日本フォスター・プラン協会 11月14日)

日時:11月14日(日曜)14時から16時
会場:JICA地球ひろば 3階 講堂 【地図】
主催:財団法人 日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン) 
  【協賛】JICA地球ひろば
子どもの保護を専門としているジナット職員が来日し、40万人いると言われ
るストリート・チルドレンの現状や子どもの権利を守る活動についてご報告
します。

また、バングラデシュ駐在中の橘職員が一時帰国し、開始から1年経った
「学校を拠点とした衛生教育プロジェクト」の経過報告も同時に行います。
子どもから子どもへと伝える衛生教育の進捗状況は!?

皆さま、お誘い合わせの上、お越しください。

11月2日(火曜)から11月14日(日曜)までの期間、
ストリート・チルドレンたち自らが撮影した写真展と映像上映も先行開催します。

対象:ご興味のある方ならどなたでも
定員:225名
参加費:無料
参加方法:下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお申込みください。
申込締切:11月5日(金曜)
問合せ先:財団法人 日本フォスター・プラン協会(プラン・ジャパン)
電話番号:03-5481-0030
Eメール :event@plan-japan.org



■セミナー:BOPビジネスのフロンティア ‐日本企業の取り組み事例と官民連携‐
 http://www.jetro.go.jp/events/seminar/20101101517-event
 (ジェトロ北海道 2010年11月1日)

ジェトロ北海道は、本年1月に引き続き、BOP(Base of the Pyramid)ビジネ
スの可能性と官民連携をテーマとするセミナーを開催します。

BOPビジネスは、年間所得が3,000ドル以下の開発途上国の低所得階層を対象
に、製品・サービスなどを、これらの層が購入可能な価格帯・販売形態で提
供する持続可能なビジネスです。また、収益を求める純然たる企業活動であ
ると同時に、貧困問題などの社会課題の解決に資することが期待される新た
なビジネスモデルです。

欧米企業に比べてBOPビジネスへの参入が遅れていると言われていたわが国
企業の関心も、昨年来急速に高まってきていますが、その背景には、BOPビ
ジネスの対象とされる低所得階層が今後所得水準を着実に上げ、中間層に参
入していくと見られていることがあります。その意味で、BOP層は「ネクス
ト・ボリュームゾーン」としても捉えられていると言えます。

本セミナーでは、BOPビジネスの最新トレンドや官民連携によるわが国の促
進施策などについてご紹介するとともに、実際にBOPビジネスに取り組まれ
ている日本企業からその事業内容を説明いただき、BOPビジネスの可能性を
明らかにします。皆様のご参加をお待ちしています。


日時:2010年11月18日(木曜) 13時30分~15時30分(受付開始13時00分~)
場所:ホテル札幌ガーデンパレス 2階 「丹頂」(札幌市中央区北1条西6丁目)
内容:
 1.「BOPビジネスの最新トレンドと日本における関心の高まり」
  講師:北海学園大学大学院 経営学研究科 教授 菅原 秀行 氏
 2.「ヤマハ発動機とBOPビジネスとの関わり」
  講師:ヤマハ発動機(株) 海外市場開拓事業部 (調整中)
 3.「バングラデシュでのモヤシ種子生産とグラミン・ソーシャル・ビジネス」
  講師:(株)雪国まいたけ 常務執行役員 佐竹 右行 氏
 4.「カンボジアでのトライアスロンと水質浄化プロジェクト」
  講師:(株)SEITOKU 代表取締役社長 阿部 吉雄 氏
 5.「BOPビジネス支援センター設立と日本企業の参入促進施策」
  講師:ジェトロ 海外調査部 主任調査研究員 稲葉 公彦
主催・共催
主催:ジェトロ北海道 共催:北海道国際ビジネスセンター、北海道、札幌市
参加費:無料
定員:80名 (先着順)※定員に達した場合のみご連絡します。
お申し込み方法
添付の申込書に必要事項をご記入の上、ジェトロ北海道
(FAX:011-221-0973)へ送付願います。
お申し込み締め切り:2010年11月16日(火曜)



★★★  マハムニプロジェクト クリスマスパーティー2010メンバー募集  ★★★

●メンバー募集
私達は一緒に活動してくれる以下の方々を募集しています。

1.「サンタ」として一緒に現地でパーティを実施してくださる方
2.「サポーター」として日本で一緒に企画を考え応援してくださる方
3.「エンジェル」としてプレゼントやプレゼント資金を提供してくださる方

様々な業界の社会人や学生と、夢と感動にあふれる素敵なクリスマスパーティを一緒に企画しませんか??

以下の日程で詳しい説明会を開催しますので、ご興味をお持ちいただけた方はこの機会にぜひご参加下さい。
子供達の一生の思い出に残るクリスマスを一緒にプレゼントしましょう!!

 詳細はこちら:http://kcandco.s4.xrea.com/

アクセス解析

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。