「ACFF-GT」 第三回大会-脚部固定戦- のチーム画像が公表されました。
以下に公表されたチームを掲載します。今回はB~Dブロックです。
<Bブロック(2チーム公開)>
■TEAM08:装甲核心戦略研究所 ARCHITECT:ツァン・ヨンホワ
[コメント]
見せてもらおうか、日本のアーマードコアの性能とやらをっ!
[機体]
AC1:弾雨
AC2:穿雲
AC3:砕骨
AC4:焚化
AC5:躍動
[評価]
特化型攻め機と引き機による機体ごとによるバランス調整を行ったチームです。これもまた「αアンブリック」や「灰色と白色」に似た攻め機をチーム内に確保しています。
攻め機は特化型として十分な機動性と火力を確保しているため、安定性に不安が残るものの、攻め機としての使命である「一機一殺」の短期決戦を十分果たすと思われます。しかし、それをカバーする引き機の火力が若干足りないようです。「砕骨」「躍動」ともに総火力、瞬間火力のどちらかに劣ります。試合中で引き機としての役目を果たすか否かがチーム勝利の分かれ目になるでしょう。ブロック全体のチーム構成からすると苦戦が予想されます。
■TEAM09:FFH協会 ARCHITECT:会長
[コメント]
2回目です。今回もよろしくお願いします。
[機体]
AC1:victory
AC2:super-star
AC3:saint ra
AC4:man's ro
AC5:luck
[評価]
バランスを重視し、穴をなくすように作られたチームと予想されます。同じタンクチームである「グレイリティ」とは激戦が予想されます。
アセンブリ、武器ともに「グレイリティ」とコンセプトが同じで目立った欠点が存在しません。アーキテクトの思想が似通っているのでしょうか。装備からミサイル、ECM対策も施されているようで、タンク以外のチームにも対策が施されています。過去の大会戦績から見てもかなりの強チームとなり、予選突破争いに参加することは間違いないでしょう。
<Cブロック(2チーム公開)>
■TEAM11:赤壁 ARCHITECT:孔明
[コメント]
大会初参加です。熱いファイトを期待します。
[機体]
AC1:連環
AC2:離間
AC3:苦肉
AC4:美人
AC5:東風
[評価]
「赤壁」のチーム名通り、熱で攻めるチームとなっています。ネタとも特化とも言えます。
画像を見ただけでもチームのうち4機が火炎放射機、またはナパームロケットを装備する熱超特化チームです。今大会チームの中で「NT研究所」と同じく装備で魅せる試合を行ってくれるエンターテインメント性の強いチームと予想されます。
タンクが2チームという見せ場がある分「NT研究所」よりも運がいいでしょう。しかし、逆関節、フロートチームのため、反動で何もできずに敗北する可能性が非常に高いです。他チームを見てみると先方から2機目は反動の強い装備を施しているため、その危険性がより高まっています。せめてチームの特徴である火計を見せられるような試合展開になるといいのですが、いろいろな意味で現実は厳しいでしょう。
■TEAM12:極限方程式 ARCHITECT:ファール・ジェラ
[コメント]
大会に参加するのは初めてです。AIについてはよくわかりませんが、
アセンでカバーします。
[機体]
AC1:燦
AC2:狙
AC3:激
AC4:頑
AC5:堅
[評価]
ルーキーに多い中量2脚での構成です。全体的に反動に弱く、大会慣れしていないとわかる機体構成となっています。
大会初参加者に多いのが「操縦して扱いやすい機体」をチームに組み込むことです。「極限方程式」でもその傾向が大きく表れており、武器構成も火力よりも命中力、信頼性を重視したものとなっております。そのため火力と装甲、安定性に欠点が見られます。自分が操縦するのであれば強力な機体群となっておりますが、他チームを見る限り勝利は厳しいものとなっております。AIでその差を埋められれば良いのですがどうなるでしょうか…。
<Dブロック(1チーム公開)>
■TEAM18:VS!SS!SS! ARCHITECT:SELF
[コメント]
あえて軽2を選んだヒネくれモノ、SELFです。
色も「黒/金」にしとけばよかったかもしれませ。
ビジュアルショック!スピードショック!サウンドショック!
[機体]
AC1:ダーウィン
AC2:サンダーフォース
AC3:ヴェリテクス
AC4:パラスコード
AC5:クライング
[評価]
大会で最も目立つカラーリングとアセンブリを施したSKU(その時君は美しい)チームです。他魅せチームを完全に喰っています。機体名はメガドライブのシューティングゲームから。今大会に参加するアーキテクトにはロボット好き、シューティングゲーム好き(しかもマニアック)が多いようですね。
肝心の機体構成ですが、貧弱の一言に尽きます。勝ちにこだわらない構成はコメントどおり天の邪鬼なアーキテクトならではですね。3機抜ければいいところでしょうか。
アーキテクトは古くから大会参加を行っている「SELF」氏です。「VS!SS!SS!」では勝ち負けにこだわらずそのAIの動きを楽しむのが正しい観戦になりそうです。
大会会場でも試合が公開されましたね。更新が楽しみであります。
次回は機体紹介最終回となります。また、公開されました試合の様子を解説します。