一票を投じること

突然ですが‥

バングラデシュの「ジュートワークス」製の
蚊取り線香ホルダーです
よつばさんでは、
ときどきPeople Treeさんの商品を扱うことがあるので、
少々高くても素敵な商品があれば、買うようにしています


People Treeさんの商品は、「途上国の生産者の人びとが、
伝統的な技術を活かしてひとつひとつ手作りしたもの」だそうです。
そしてPeople Treeを展開するフェアトレードカンパニー（株）は、
「公正な価格の支払いや代金の前払い、デザインや
マーケティング情報の提供で生産者を支援する一方、
環境と南北問題についての情報を日本の消費者に提供し、
フェアトレードを推進しています。」とのことです

買い物とは「一票を投じる」行為だと、常々思っています。
もちろん、Jスコも、100均も、G務用スーパーも、利用しています。
でも「1円でも安いものを求めて！！」という基準で
いつもいつも商品を選ぶのは、間違って‥はいなくても、
よくはないと思っています

少しでも安い商品を提供するために、
海外でローコストに生産、
つまりは低賃金で労働者を使っていたり
ローコストな搬送のために、過積載、過密スケジュールを
余儀なくさせられていたり‥？？
消費者側が「とにかく安く！」という姿勢でいるのは、
こういう問題ある社会の仕組みを助長している、
と思うのです

だから、
生産者の顔が見える野菜や肉、などが手に入る
よつばさんのネットワークや、
途上国の人たちに直接利益がわたり、また、
現地の人たちに働いて適正な賃金を得るという、
当たり前の喜びを感じてもらえるフェアトレードという方法に、
「買い物」という行為によって、微々力ではありますが、
私は、一票を投じつづけたいと思っています

この文章を読んでくださった皆さん？
買い物という、とても日常的な行為を、
もう一度、よく見直してみませんか？？
Think globaly,act locally.
身近で小さな一歩から、世の中を少しずつでも‥？
よりよいほうへと、変えていければ？と思います