今回もまたアチャン族の村での出来事の続きをお伝えします。
いつの間にかアチャン族の乾坤披露宴に紛れ込んでしまいましたが、結婚式の儀式は無事終了。
そしてこれからは宴会が始まろうとしています。
仁山村のある漕澗鎮の位置
儀式を終えた花嫁は参加者の待つ下の階へ降りて新たな家族の一員となったことをアピールしてまわります。
新郎に近い人には贈り物を渡し挨拶をして廻ります。
気心の知れた者どうしが集まりご馳走に手を出します。
人数が多いので、食事中でも更に料理を作り続けます。
自家製腸詰め
自家製豆腐
次々に出される料理
もう食べ終わったんですか?」
「うん食べたよ。あんたもウロウロしてないで、そこに座って食べなさいな」
披露宴の手伝いをしていた女性たちもようやく食事にありつけます。
ご馳走を目の前に指を加えていた子供たちもやっと一緒に食べられます。
ママさんたちにもようやく訪れた寛ぎのひととき。
私もご相伴に与っていると、子供たちが寄ってきます。場違いな外国人の私が珍しいのでしょう。
この娘たちもカメラのレンズを向けると嬉しそう。
「ご馳走様でした。」
「またいつでも気軽にいらっしゃい」
「お世話になりました!」
ということで、良い思い出と共に仁山村をあとにしました。
赤い花嫁衣裳なんですね(^^♪
良い結婚式でしたね(^^♪
なんだかどこかの国のわけのわからん結婚式がなんだか、ま、ま、ですね(^^;(^^;
十数年前までは、新郎新婦だけでなく結婚式に参加する人たちの多くが民族服を着ていたようですが ,最近ではすっかり近代化してしまって、小数民族の特色が少なくなってしまったようです。
どこかの国のわけのわからん結婚式のようになるのも時間の問題でしょう。(笑)