「きもの」な毎日  北九州八幡・大道呉服店

「きもの」・・・こんなに素敵な民族衣装を持つ私たち日本人!一緒に「きもの」生活を楽しみましょう

成人式

2010-01-15 23:26:41 | インポート


成人式着付け

十日は北九州市の成人式でした。

朝早くから振袖の着付けに行ってきました。

一番は昨年の暮れに写真の前撮りでお着せしたお嬢様でした。

今回は帯結びを変えました。

前撮りの時が立て矢系でしたので、今回は文庫系にしました。

ところが次の着付けが我が家になってて、時間が押してたので気が焦って、写真を撮るのを忘れました。

お二人目はお母様の思い出のお振袖をお召しになるお嬢様でした。お母様も御自分がお召しになられたお振袖を身に付けたお嬢様をご覧になって、とっても嬉しそうで、遠く離れたおばあ様がとっても喜んで下さってる、とおっしゃってました。                                                       

007 お天気にも恵まれ、本当に良かったです。

今年はお一人目の方が遠方でしたので、成人式の開始時間の関係から、お二人しか着付けをお受けできませんでした。でもとっても楽しかったです。

その後若松の十日恵比寿に昨年の熊手を奉納しに行き、帰りに成人式の行われているスペースワールドの前に式が終わって出てくる新成人を見に行ってきました。中にはせっかくの成人式なのに、と思われるような残念な格好の男の子たちも見受けられましたが、若々しく楽しげな二十歳の力を少し分けてもらってきました。


ニューイヤーコンサート

2010-01-10 10:24:46 | 音楽
九州交響楽団のニューイヤーコンサートに行って参りました。
今年から指揮が大町陽一郎さんから現田茂夫さんに変わり、その変わり目と言う事からか、ソリストに奥様の佐藤しのぶさんが来られました。
現田さんの指揮も拝見してみたかったし、お正月から華やかな佐藤しのぶさんを拝見するのも良いな、と思い二人で行ってみました。
現田さんもテレビで拝見するのと違った印象で、地方の演奏会と言う事もあってか気軽な重々しくない指揮で、それはそれで良かったです。それにピアスなどして、お話しぶりも所作も私の今までの真面目一方の感じを一新しました。
佐藤さんは相変わらず美しく華やかでした。少し痩せられたような気もしました。ドレスも三着着替えられましたが、どれもとっても素敵でした。着てみたいと思ったのは2着目のパープルのシックなドレスでしたね。お色は私が先日コンサートで着たドレスに近かったけど、着る人が違いすぎました。
又、そのドレスで歌われた歌が私が先日歌ったのと同じヴェルディのアリアだったのです。
着物は黒字の小紋に私のコンサート仕様の帯「トスカ」をしていったのですが、写真を撮り忘れました。帯だけ暮れの忘年会にしていた時のものをアップしておきます。
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お太鼓の柄はプッチーニのオペラ「トスカ」で主人公トスカが歌う一番有名なアリア、「歌に生き、愛に生き」(vissi d'arte, vissi d'amore)の歌詞と楽譜、です。又、前柄はそのトスカの恋人カヴァラドッシが歌う素敵なアリア「E lucevan le stelle」(星は光りぬ)のタイトルです。ピアノの黒鍵と楽譜の音符、それからタレのト音記号は自分でビーズ刺しゅうをしました。ハデハデですが・・・・・。


着付け

2010-01-09 12:52:53 | 着付け

新年会の着付け

昨日は新年会におきものでいらっしゃる方にお着付けを致しました。

落ち着いて上品な無地感覚の小紋に薄い地色の名古屋帯で新年らしい素敵なお着物姿でした。

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とっても良くお似合いで、こちらも嬉しくなりました。新年を寿ぐ気持ちが表れているようなお姿でした。

今年はお正月もお着物姿でお参りや新年会に行かれる方が多く、着付けをする私も嬉しいです。

明日は北九州市の成人式。 お客様のお宅が遠かったりで、時間制限があるのでお二人しかお受けできませんでしたが、楽しみです。この前からどんな帯結びにしようかと、わくわくしながら考えてます。


七草がゆ

2010-01-08 11:28:50 | しきたり

七草がゆ

昨日は「七草がゆ」を頂いて、一年間の無病息災を祈りました。

せり(芹)・なずな(ペンペン草)・ごぎょう(母子草)・はこべら(繁縷)・ほとけのざ(小鬼田平子)・すずな(蕪)・すずしろ(大根)

この七草がゆは邪気を払い万病を除くと言う、呪術的な意味ばかりでなく、おせち料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うと言う効果もあるようです。

とにかくこの一年も無病息災、元気で実り多い年にしたいものです。

本当に「七草がゆ」を頂いて、ほっとしたような、心も体もやさしくなれるような、そんな気持ちになれました。


平成22年 お正月 2

2010-01-05 16:00:16 | しきたり

新宿・花園神社の「熊手

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東京に住む甥が商売繁盛を願って、毎年暮れに新宿・花園神社の「熊手」を送ってくれます。

高価なものをわざわざ送ってくれるのですから、この熊手に負けないように、しっかり商売を頑張らなければ、と毎年思い、心新たにします。

昨年のものと12月31日に取り替えました。いつも前の年の熊手は若松の神社の十日恵比寿の日に持って行って、奉納してきます。

いつも暮れに水仙を買って、お手洗いや階段の窓際などちょっとしたところに一輪ざしに入れて飾るのですが、この暮れにはいくら探しても水仙が見つからず、よっぽど代わりにフリージアにしようかと思いました。12月31日にやっと見つけた時は嬉しかったです。

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