「きもの」な毎日  北九州八幡・大道呉服店

「きもの」・・・こんなに素敵な民族衣装を持つ私たち日本人!一緒に「きもの」生活を楽しみましょう

和洋折衷会席料理 「良」

2009-12-28 18:56:36 | 美味

和洋折衷会席料理 「

小倉北区金鶏町にある和洋折衷料理の「良」にお友達とランチに行ってきました。

何料理?って聞かれてもお答えできないのですが、とっても美味しいです。お友達の大のお気に入りのお店で、その方とランチする時は「良」が多いですね。

前菜からデザートまで、細やかに気配りされたお料理が少しずつ、多彩にでてきます。

091222_13330001 前菜です。

091222_13480001メイン料理です。お魚かお肉か選べるのですが、私もお友達もお肉を選びました。名前は忘れたのですが、「何とかのビーフストロガノフ風」でした。細切りのお肉もおいしかったのですが、揚げたポテトも付け合わせの揚げた蓮やカブの煮たのも良かったです。

091222_14070001 これはちっちゃなライスボールです。

他にもスープや広島産ムール貝のパスタ、パン、デザートなど、量的には少しずつ出てくるのですが、すっかりお腹いっぱいになります。女性向きのお店で、お友達とちょっとランチを、と言う時にはぴったりだと思います。予約して行ったほうが良いようですよ。駐車場もあります。


クリスマス

2009-12-25 14:39:24 | 針仕事

クリスマス

毎年クリスマスの前にクリスマスのブローチを作ります。

今年も15個ほど作りました。

毎年違うものにしています。

昨年はお星さま、一昨年はスノーマン、その前はリース・・・・・

今年は何年か前にも作りましたが、クリスマスツリーにしました。

型紙を作り、それをフェルトに鉛筆で映し、ビーズで飾りを付けて

綿を入れてアウトラインステッチで縫い合わせ、ブローチピンを付ける。

それだけのことなのですが、小さくて扱いにくいし、結構大変です。

でもつい頭の中で「あの人にも・・・、この人にも・・・」と思うと、だんだん数も増えてくるし、凝りだすのです。

見て下さいね。

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島原の結婚式

2009-12-22 01:19:11 | しきたり

島原の結婚式

私の実家のある長崎の南島原市で結婚式がありました。先日リングピローを作ってあげたお嬢さんの結婚式です。

私は出席したわけではありませんが、身内から着付けを頼まれて行って参りました。

300名ほどの沢山の出席者があり、とても温かな披露宴だったそうです。

私の姪の友人なのですが、姪も子供を連れて東京から、又フィンランドに嫁いでいるお友達も御主人、子供さん共々遠方からの出席でした。

引き出物に昔ながらの懐かしい練り物(蒲鉾)類が沢山入っていて、最近では珍しかったので写真をアップしてみます。

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如何です?お目出度尽くしでしょう?

普通の赤の蒲鉾に鯛の形、寿と書いた扇の形、桜の形の蒲鉾、それから金銀の袋に入ったソーセージ、「祝」の文字のついたお饅頭、やはり「寿」と書いた金銀の袋入りの洋菓子、ピンクのゼリー、紅白リボン付きのとりもも肉の唐揚げ、なぜか金のシールにweddigと書いた「しその実わかめ」、極め付きは金銀水引付きの熨斗でした。

それはほんの一部で、鯛の柄のついた立派な器(これがメインの引き出物だと思います)、大きなバウムクーヘン(年輪を表し、めでたいと言う事で)、折に入ったお赤飯・・・・・、

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これに子供連れで言った出席者には、それぞれの性別・年齢に合ったお土産・・・・・

「おめでたい」と言う事が前面に出て、嬉しいから、良いことだから皆様にお裾分けを、という気持ちがよく出ていて、その引き出物を拝見しただけでも心が温まりました。


京料理                      京都の旅③

2009-12-14 15:57:53 | 美味

観劇弁当(菱岩)・先斗町スナック(もと)・京料理(花咲)

南座での歌舞伎見物の幕間では仕出し専門「菱岩」のお弁当を頂きました。前のブログでも書きましたが、短い幕間にあわてて頂くのにはもったいないようなとっても凝った日本料理満載のお弁当です。悪くならないのなら、家に持ち帰ってゆっくり日本酒でも飲みながら(私は全く飲めないのですが)頂きたいお弁当です。

歌舞伎見物が済んだあとは、真っ直ぐホテルに帰らないで余韻を楽しもうと、京都のお店は一見さんは入れないところが多いので、前もって問屋さんに頼んで予約してもらっていた先斗町のスナック「もと」に行きました。

「もと」はお茶屋さんのおかあさんがお店の一階でしているスナックで、良い雰囲気でした。飲んでいると、今日お座敷デビューしたという初々しい16歳の舞妓さんがおかあさんに挨拶に来たり、そこの娘さんと言うとっても美しい芸子さんが顔を出したり、なんだか映画の世界に入ったような気分でした。ただ、やはり北九州に比べるとお値段は・・・・・ 高いですね。びっくりしました。

翌日のお昼は祇園の京料理「花咲」で頂きました。12時半の予約をしていたのですが、少し前にハイヤーで連れて行ってもらいました。

お茶屋さんの沢山ある通りなのですが、幸運な事に丁度「花咲」のある路地から可愛い舞妓さんが現れたのです。とっさに「写真を撮らせてください」とお願いすると「一枚だけなら・・」と言う返事で、記念写真を撮らせてもらいました。後で聞くと本当は舞妓さんは写真には写ってくれないらしいです。

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1時間半以上もかけて美味しいお食事を頂きました。


大徳寺・銀閣寺                              京都の旅②

2009-12-14 15:17:12 | 写真

16日は朝から観光案内を運転手さんがしてくれるハイヤーで京都市内観光をしました。

ホテルから銀閣寺に向かう途中には豪邸の立ち並ぶ界隈があり、野村証券の会長さんの三万坪の敷地があるという素晴らしいお屋敷、競馬の騎手、武豊さんのびっくりするような大豪邸の前を通り、歴史上の建造物を拝見する前に、先ず驚いてしまいました。

銀閣寺はやはり沢山の観光客でした。

本堂では池大雅や与謝蕪村の、書院では富岡鉄斎の、又弄清亭(香席)では奥田元宋の風雅な襖絵を拝見しました。

お庭の波型のお手入れをされているのを拝見したのですが、根気のいるお仕事で随分神経を使う大変な作業なのだとびっくりしました。

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大徳寺では幸運なことに本堂、唐門、庫裡(くり)、襖絵などが国の重要文化財となっている「黄梅院」が特別公開されていて、拝見しました。

「黄梅院」とは、お釈迦さまから代を重ねて忍十二代目、弘忍大満(ぐにんだいまん)禅師のゆかりの地である中国の黄梅県破頭山東禅師に由来し名付けられたそうです。

私は歴史にはあまり詳しくなく、難しいことは分からないのですが、一番興味があったのは「庫裡(くり)」でした。結局今のキッチンですが、昔の人々の台所仕事の様子が偲ばれ、どんなお料理が出来て、どんな味付けだったのだろう、と思いました。

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紅葉にはもう少し遅かったのですが、ところどころ美しい葉っぱを見る事が出来ました。