１０月１日 １年生の授業が始まる

私の南京郵電（ゆうでん）大学での授業がやっと始まった！
第１回目は９月２９日午後３時半から外国語学院の会議室で行われた。
学生は２５人、みんな明るく元気そうである。
みんなこいつはどんなやつだろうという顔をして私の方を見ている。
まず、自己紹介をして学生からの質問を受ける。
しかし、中国語が下手なので、うまく意志（いし）の疎通（そつう）ができない。
それでも学生はみんな黙（だま）って聞いてくれる。
そして、次から次へと質問をしてくる。
こういう雰囲気（ふんいき）が続けば必ずみんな上手になるはずだが・・・。

大きな期待（きたい）を持って第１回目の授業を終えた。
国慶節（こっけいせつ）休みが終わると本格的（ほんかくてき）な授業が始まる。
がんばって授業をしなければと思いを新（あら）たにした！
目標（もくひょう）は私が今までに教えた先輩（せんぱい）に負けない優秀（ゆうしゅう）な学生になってもらうことです！
みなさん４年後をお楽しみに！

＊国慶節の玄武湖（げんぶこ）からの花火（はなび）が私の部屋からよく見えます。とてもきれいですよ！

７月２５日 コーヒーとケーキ

私にコーヒーは欠（か）かせない！
毎日４、５杯（はい）飲む。
でも、今日はまだ３杯しか飲んでいない。
喫茶店（きっさてん）などで２杯飲んだからだ。
家で飲むコーヒーはかなり薄いのだが、外で飲むのは私にとっては少し濃すぎる。

コーヒーはタンパク（蛋白）質と一緒にとると体にいいそうだが、
どうしてもケーキなどの甘いものといっしょのことが多い。
今日、彦根（ひこね）で食べたケーキはパティシエが作ったものでとてもおいしかった。
ケーキには紅茶（こうちゃ）が一番合うといわれるが、
私はコーヒーといっしょのことが多い。
濃いコーヒーも甘いケーキも体には良くないといわれる年になってきたが、
おいしいものはおいしい！
当分（とうぶん）止（や）められそうにない。


彦根：滋賀県北東部にある城下町
パティシエ：フランスケーキを作る専門の職人

７月１４日 あわてる乞食（こじき）

　日曜日に家族４人で京都（きょうと）へ行った。奈良（なら）から電車で４５分ほどで、京都の繁華街（はんかがい）に行くことができる。
　京都では今週の金曜日に日本三大祭（さんだいまつり）の一つ祇園祭（ぎおんまつり）がある。その日は山鉾（やまぼこ）の組み立てがあちこちで始まり、長刀鉾（なぎなたぼこ）は引き初（ぞ）めをしていた。街は徐々（じょじょ）に祭りの雰囲気（ふんいき）が盛（も）り上がってきていた。
　しかし、うちの家族は祭りには一向（いっこう）に関心（かんしん）がない。関心は食と衣（い）である！
　まず昼ご飯である。表通（おもてどお）りから少し入ったところにおいしそうな中華料理屋を見つけた。中国の人が作る北京料理である、ただし、昼は定食（ていしょく）８５０円のみ。海老（えび）のチリソース炒（いた）めと八宝菜（はっぽうさい）。どちらもおいしかった！（少し日本風（ふう）の味（あじ）になっていた）
　次に、錦市場（にしきいちば）という古い市場に行った。観光客がいっぱいだった。店には、お菓子（かし）や漬物（つけもの）などの試食（ししょく）がたくさん置いてある。その試食をつまみながら店を覗（のぞ）くのは楽しいものである。
　そして、奥さんと子供たちの買い物である。服屋さんを覗（のぞ）くことが多い。しかし買い物につきあうのは疲れる。めんどうなので、近くの本屋へ行って本を見ていたら、日本語の本を２冊買ってしまった。家に帰ってからゆっくり読んでみたら、一冊はあまり役に立ちそうになかった。喫茶店（きっさてん）でコーヒーでも飲んでいた方がよかったかも知れない。
日本には「あわてる乞食（こじき）はもらいが少ない」という諺（ことわざ）がある。どんなときもあわててはいけないということであろうか・・。

　この写真は試着中（しちゃくちゅう）の子供を待っている間に撮（と）った店内（てんない）のようす。

７月９日 今日からはじめます

　今日からブログを開設（かいせつ）しました。
　日記や日本語に関することをいろいろ書き込みますのでご覧（らん）ください。
　ただし、今は日本で書き込んでいますのでうまくできますが、南京に戻（もど）ってからもうまく書き込めるかどうかはわかりません。うまく続けられるようであれば長く続けたいと思っています。

　タイトルの写真は愛犬（あいけん）のチョコ！もう１６歳、人間で言えば８０歳くらいです。少しぼけてきて、いつもご飯をほしがるのはちょっと困りますが、・・・。でも、うちのアイドルです！
　＊ぼける（自一２）　頭の動きが悪くなる