臓器移植法を問い直す市民ネットワーク

「脳死」は人の死ではありません。「脳死」からの臓器摘出に反対します。臓器移植以外の医療の研究・確立を求めます。

第7回市民講座のご案内(2014年11月30日)

2014-11-07 10:29:10 | 活動予定

第7回市民講座のご案内

 

講演  山崎光祥さん(読売新聞記者/『子を看るとき、子を看取るとき』著者)

<沈黙の命に寄り添って~日々のなか、見えてきたものとは>

 

日時:2014年11月30日(日) 13時30分~16時45分(開場13時)
会場:豊島区勤労福祉会館4階(第3・第4会議室)
    住所:東京都豊島区西池袋2-37-4 
    JR池袋駅(南口・西口 メトロポリタン口)徒歩7分/池袋消防署となり
    地図 http://members.jcom.home.ne.jp/s_tamaya/kuro/ikebukuro.htm
共催:臓器移植法を問い直す市民ネットワーク、脳死・臓器移植に反対する市民会議


 今回の市民講座では、毎日新聞記者の山崎光祥さんをお招きし、講演して頂きます。
 山崎さんは、出産事故の後遺症で意識も自発呼吸も失った長女の1年半に及ぶ闘病生活に寄り添い看病されました。
 その後、科学部記者として、脳死に近い状態で生きる子どもたちの取材もされました。
 その体験と記録を、岩波書店≪シリーズここで生きる(全10冊)≫の第4冊目『子を看るとき、子を看取るとき―沈黙の命に寄り添って』にまとめられたのです。

 15歳未満の子どもからも脳死下臓器提供が行われるようになって4年余。2014年7月24日には、5人目となる15歳未満児の脳死判定が北海道大学病院で行われ、臓器摘出されたとの報道もありました。脳死・臓器移植を推進する新たな動きがある中、山崎光祥さんのお話を聞きながら“いのち”について、考えてみましょう。


 「・・・すると、どの子も症状を改善させたり、体を成長させたりするなど、神々しいくらいに眩しい生命力を発揮していた。そして、無言のうちに命の根本に関わる問いを投げかけてきた。生きるとは何か―。」(同書、まえがきより)
 岩波書店サイト内の著書紹介はhttp://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0287240/top.html


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