Feel so happy

検事の沖田宗弘の妻律子は胃がんの末期症状で余命２か月と診断されている。

律子の妹明美と宗弘は相談し、律子をホスピス病棟に入院させることにした。
そこへ律子の父豊作と母とよが、信州上諏訪から上京してくる。
医師や看護師たちの患者への対応、
末期患者で商社マンの生への執着、
幼い息子洋一を失った経験をしている律子は・・・。

ホスピス内で繰り広げられる一端がこの芝居に繰り込まれています。
がん告知、延命措置・・・
その時、患者は？　・・家族は？・・

『いのちの聖夜　～ホスピス病棟記～』　あらすじより





律子の父 豊作役で出演されているＩさんの舞台を観に出かけてきました。

素晴らしかったです

多才なＩさんのこと、お芝居もたくさんのなかのおひとつなのかしら？
なんて勝手に想像していらたとんでもない
舞台上でのＩさんの存在感には驚かされました！
たまたま会場でお会いしたダンスの先生もとても賞賛されていて
改めて役者さんとしてのＩさんに脱帽でした

「人は必ず一人で死んでいく」
「死は誰にでも平等に訪れるものである」
「死は避けようのないこと、人間として尊厳ある死を迎えたい」

さまざまな言葉が胸に響きました。
そして涙がこぼれました。
その涙は悲しみであったり、感動であったり、受容であったり・・・


終了後のアンケートに書いた言葉は

『Feel so happy　　改めて今のこの幸せをかみしめました。』



Ｉさん、素敵な舞台をありがとうございました