きこのおと

嬉しいこと 感じたこと お気に入りの小さなノートに綴るように

本当にありふれた日々の音に耳をすましていたい…

夏の元気のレシピ@紫蘇ジュース

2010-07-20 10:10:24 | クッキングレシピ

お料理の師匠、うちの夫の母の
夏の手作りの風物詩は 紫蘇ジュースです。

春のマーマレードに続き、
夏は 紫蘇ジュース!
これも本当に色が綺麗で・・・・ウットリです。
なんせ、この色の素の 赤紫蘇のポリフェノールが
夏バテ解消にすごく効くんです。(私には)



「紫蘇が来たのよ~手伝いに来て~」と 連絡があり
お手伝いに昨日、出かけてきました。

またまた ごく普通の家庭で作る量としては
アンビリーバボーな赤紫蘇を 夫の実家では調達していました。
マーマレードに続き、知り合いにはお待ちかねのものなので
だんだんと作る量が増えていっているそうで・・・
・・・す・すごい量ですが、もうあまりびっくりしなくなりました。

覚書として、レシピを記載しておきます。
あくまで、うちの義母の作り方です。



まず、紫蘇を茎や軸からちぎって 使うのは葉のみ。
指先、爪の中にも 紫色に染まりますので ゴム手袋をはめて作業しました。


葉っぱを洗う前にちぎった葉っぱのみの全量の重さを 量ります。

基本的な分量は 赤紫蘇の葉 400g
                     水       2リットル       
            砂糖    600g
          クエン酸    25g

ウチの場合は 1回分で紫蘇の葉 1kg超を使いました。
ちぎるだけなのですが、結構時間がかかります。

次は葉っぱを水洗いします。
農家の方から譲ってもらった紫蘇は 豪雨にあたり、
細かい泥やほこりもついていて、
たくさんあるので、一枚一枚を洗っていくことはできませんが
私は少しずつ軽くもみ洗いするように丁寧に洗いました。
洗ったあとは 水が茶色くにごり、土がボールに残っています。
何回か水洗いをして ざるにあげます。



お鍋に分量のお水を沸騰させます。
沸騰したお鍋に 紫蘇を全部投入。



左は鍋に葉っぱを入れた直後で まだ上の方は湯につかっていません。
右のは 加熱した葉っぱ。
あっという間に 紫の色は湯に溶け出すというか 緑の葉になります。

 基本の分量なら 10~15分も煮出せばいいということですが、
ウチの場合は 量が量ですので 再び沸騰して20分ほど
煮出しています。
時々、葉を混ぜ返して まんべんなく加熱します。
これでOK。

あとは 大き目のざるにリードペーパーなどを何重にも敷いて
ボールに紫蘇液を漉します。
土などがまだ残っている場合もありますので。
紫蘇液はもったいないので ぎゅーっと絞ります。


(フラッシュたき忘れて 暗い画像でごめんなさい)

紫蘇液がとても熱いうちに お砂糖を入れて よく溶かします。
煮出した液も紫色のちょっとくすんだ黒っぽい色なのですが
アラ熱が少し取れたときに クエン酸を入れると・・・・
あっという間に 鮮やか~な ステキ色になります。



(ちょっと写真のピントがボケてしまいました^^;)

分量のほぼ同量の紫蘇ジュースが出来上がります。
この夏も これで乗り切りたいと思います。


原液の3~4倍の 少し濃い目でいただくと
とっても美味しいです。
炭酸で割っても goodです~


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   どうもありがとうございます    







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