ガンプラでもこしょてみっか+

「こしょてみっか」方言で「作ろうか」の意味です。

桜らも散ってしまいましたね~

2016-04-20 00:33:49 | 
さてしばらくぶりの更新です、
熊本大地震のニュースが連日報道さています、
映像と見るたびに、切なくなります、
本当に日本は地震が多いです、ここ10年くらいの間に、
2007年中越地震、2011年東北地方太平洋沖地震、そして今年2016年熊本大地震。

数年間隔で大きな地震が起きています、地震列島日本と言っても多すぎです。
子供の頃に有ったお話しで小松左京さんの「日本沈没」というのが有りましたが、
何だか思い出してしまう今日この頃です…

そんでは本の感想です。
2月読んだ本は3冊
伊坂幸太郎さん「残り全部バケーション」
伊坂さんの本はこれで2冊目です、これも面白です、終わり方は前に読んだ「夜の国のクーパー」と同じで最後は自分で考えてね♪
 で終わっています、物語の重ね方、複線の貼り方が絶妙でグイグイ読ませます、
2冊しか読んでませんが、お気に入りの作家さんになりました、その内に色々読んでみたいです。

感想「ハッピーエンド希望! バケーションで終わりって欲しいです。」

お次は森博嗣さんの「彼女は一人で歩くのか?」
読み始めた頃、この方の作品で「すべてがFになる」がアニメ化されていて、
アニメが面白かったので、手に取ってみました。
内容的にはブレードランナーの世界観がチョット近いのでしょうか、
人工細胞で作られた生命「ウォーカロン」と、体細胞を人工細胞に変える事でほぼ永遠に生きる事が出来るようになった「人類」
「ウォーカロン」と「人」とを見分ける研究をしていたハギリ博士が狙われる理由とは?生命とは?人間とは? 
続編も出ているのですが…どうにもページが進みません、面白くない訳ではないのですが読みずらい本でした。

感想「続きは、暫くしてから読もうかな…何だか一冊でお腹いっぱいです。」

2月のラストは
薬丸岳さんの「アノニマス・コール」この本単行本です、ハードカバーの上製本です。
文庫を愛読している私には、小学校以来のハードカバーです、
苦手なんですよ、単行本…読み辛いのですよ、叔母さんからの借り無ければ読む事は無かったでしょう。
内容の方は、元警察官の主人公、周囲にはその事も隠し、ひっそりと暮らしていた、しかし一本の匿名電話(アノマニスコール)で静かだった暮らしが動き出す、娘の誘拐、そして警察を追われることに成った事件、その裏に隠された真実。

感想「組織は人の為に有るのか?人は組織の為に有るのか?  警察…何それ美味しいの?」

さてもう一頑張り

此処からは3月に読んだ本です。

此れも叔母さんから配給物
東野圭吾さん「ラプラスの魔女」タイトルの元と成る「ラプラスの悪魔」は
フランスの数学者ラプラスさんが提唱した理論から来る物で、ザックリ説明すると「総ての物理法則が瞬時に計算できれば自ずと未来も見える。」
その力を手に入れてしまった、人達がのお話し。

感想「面白かったが、何だか釈然としない、特に最後下り、この世界の未来は、今後、どうなるんですか?と言う質問、そんなの計算で出せる訳ないじゃん!」

もう一冊は伊藤比呂美さんの「犬心」帯に書いてあった、「タケはさっきまで、ここにいたのだが、今はもういない…。14年を共に過ごしたジャーマン・シェパードタケとの最後の日々。」この言葉にグット来ました。
うちの愛犬「鉄」も今年15歳です、そろそろヤバいのです、ここ最近で急に老いが進みだしました。

本に書いてあるのは今の鉄と同じような行動をとるタケです、読んでいて身につまされる思いになります、
只、筆者さんのザックリした性格のせいか、悲愴な感じは薄く淡々と最後に向かって行きます。

感想「否が応でも、その時は来る…れまでは一緒に暮らして行こうね、鉄ちゃん。」


4月に読んだ本は
古川智英子さんの「土佐堀川」NHKの朝ドラ「あさが来た」の原作です、正直、朝ドラに興味もなかったのですが、叔母さんから借りたんで、読んでみました、面白いですよこれ、兎に角、主人公の広岡浅子さんが凄いです、転んでもただは起きぬ性格で座右の銘が「九転十起生」七転びなんて生ぬるい、九回転ぶ覚悟で十回目にちゃんと立ってれば良い、そんな豪放磊落なお方。

感想「信念と言うか、妄念と言うか、こうと決めたら命がけ、本人に才能が有るだけに、周りの人は大変だったろうな…」


2月から4月までの合計、文庫6冊、コミック20冊の計26冊、これまでのトータル80冊、目標100冊まで残り20冊
6月までのは100冊達成できそうですね、
でもね…殆どがコミックスってのが問題ですね(苦笑)

さて今回は溜まって本の感想でしたが、次回は積んだプラモのお話しをしますね。