どんよりとした天気はそのまま夜まで続き、今にも雨が降りそうな気配です。そんな中、日本シリーズ第1戦でマリーンズが5回裏に再びリードを奪った(TBS Radio より)ことを確認して、呑みに繰り出します。
今日はまず、ちょっと間が空いてしまった駅前の「バロン」さんへ出掛けることにしました。最初はいつものハイネケンをいただきます。
スタッフが減ったこともあり、若干メニューは縮小モードだとか。でも、やはりここは Ma シェフのお料理が魅力ですから、外せないところ。「ミネストローネ」や「クリームチーズのカナッペ」にも惹かれたのですが、「シェフの気まぐれパスタ」をいただくことにしました。今日は「ボロネーゼ」だそうです。
生パスタでなかったのは残念ですけど、細めのパスタとトマトや挽肉の旨みがうまくマッチしている上、それなりにボリュームもあり、美味しくいただくことができました。
その後、秋は果物が充実しているのでフレッシュフルーツのカクテルがおすすめ、というマスター Mo さんの誘惑に乗って、ラフランスを使ったカクテルをいただきます。
もっとスッキリした味を想像していたのですが、特にコアントロー(参考サイト)が効いているのか、うち好みである柑橘系の風味が味わいを厚くしているように感じられました。
Mo さんが一念発起(?)して買われたという新型ミキサー(音が少し静かというのが特徴らしいですが、デザインもなかなか良い感じ…でも写真は割愛)も、びしばし活躍の場面があるというものですね。
こうして少しお腹を満たし、アルコールを入れた後は、次のお店へと向かいましょう。
少し小雨が降ったり止んだりしているせいでしょうか。それとも日本シリーズが開催されているせいでしょうか。土曜の夜だというのに、どうも人出が少ないですねぇ。
何となく、久々に牡蠣でもいただこうと思って向かったお店は、残念ながら(メインの食材であるはずの)牡蠣が早々に売り切れだとか。ということで、またの機会にすることにして、いつもより少し早めの時刻ですが、緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんへ向かうことにします。
お店に着いてみると、今夜も常連のYさんとHさんがいらっしゃったので、例によってご一緒させてもらうことにしました。まずは久々の登場となる「加賀鳶」(山廃 純米吟醸 原酒、冷やおろし、福光屋)、続いて初めて見た「大夢」(純米吟醸 原酒、五百万石、北安醸造・マルナカコーポレーション)をいただきます。
「加賀鳶」は1杯目で呑むには少し濃い味わい。でも、少し呑み食いしてから来たのが幸いして、美味しくいただけますね。一方、「大夢」は少し甘い感じがするので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
一方お料理は、お通しの後、「大根とジャコのサラダ」(ハーフサイズ)と「生とろ湯葉」をいただきます。
続いて「揚げ出し豆腐のプリプリえびあん」、そしてラストオーダーでは「香の物」をいただきました。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
この組み合わせの揚げ出しをいただくのは初めてだと思うのですが、思わずゴハンが欲しくなるような旨み。でも、そのあたりが日本酒との相性の高さの秘訣なんでしょうね。
お酒はその後、「磯自慢」(特別本醸造、山田錦、紹介記事)をいただきます。
ハードな仕事で疲れ気味のYさんですが、こういう呑みで少しでも元気を回復して欲しいところですね。Hさんも厳しい仕事をされているせいでしょうか、今夜はいつも以上にピッチが早いようで、Yさんが心配されていました。
今夜は残念ながら「飛露喜」が売り切れだとのこと。落ち込むYさんを横目に、店主 Id さんと日本酒談義。在庫ラインナップを(6種類に)拡充した「十四代」を別メニューにしたところ、なかなか(いろんな意味で)評判だとか。すっかりHさんが興味津々といった感じです。すると、Id さんが「ちょっと試して下さい」と仰って「十四代」(純米吟醸、出羽燦々 生々)を出して下さいました。
なるほど、「うまいっ! けど高いっ!」と叫んだお客様がいらっしゃったというのがよくわかりますね。ぐわっと来る旨みの反面、後味が残らずスッキリ切れるところが面白かったです。ただ、高いといってもギリギリ4桁に入る程度のお値段ですから、コストパフォーマンスは絶品でしょう。
それにしても、今夜は他にも常連さんが大勢いらっしゃった反面、全般的にはお客様が少なめ。せっかくの土曜だというのに、ちょっと寂しいですねぇ
こうして、すっかりお腹が膨れたところで、前回はすっかり沈没寸前という失態を演じてしまった「ウォータールー」(Yahoo!グルメ・ぐるめピタ)さんへリベンジ(?)に向かいました。最初にいただいたのは、やはりいつもの生ビール(熟撰)です。
お通しで出して下さったのは生ハム。前と少し違うもの(スペイン産でしたっけ?)を入れたんだそうですが、ちょっとスッキリ系の味わいでしょうか。いずれにせよ、生ハム大好きな自分にとっては、ありがたいことです。
続いて、先日 DRY_MC さんが「風邪に効くカクテル」とオーダーされた時に出されたという「モスコー・ミュール」をいただきます。
なるほど、言わば冷たい「生姜湯」といったところでしょうか。ホットカクテルなんかも良いのでしょうが、中から暖まる感じがしますね。
その後、「リンゴのフローズン」で少しリセットした後、モルトへ移行。「ラフロイグ」(11年、参考記事)をいただいたのでした。
ちょっと気分的な面もあって、何だか急速に酔いがまわってきた感じ。ということで、今夜はこのあたりで松本基地へ撤退。例によって何となく ANIMAX を眺めながら、ソファーで爆沈してしまいました。
前回訪問記録:
BARON de cocktail salon、厨 十兵衛、WaterLoo、新八(2005-09-03)
厨 十兵衛(2005-10-09)
厨 十兵衛 で日本酒会(2005-10-08:WaterLoo)
今日はまず、ちょっと間が空いてしまった駅前の「バロン」さんへ出掛けることにしました。最初はいつものハイネケンをいただきます。
スタッフが減ったこともあり、若干メニューは縮小モードだとか。でも、やはりここは Ma シェフのお料理が魅力ですから、外せないところ。「ミネストローネ」や「クリームチーズのカナッペ」にも惹かれたのですが、「シェフの気まぐれパスタ」をいただくことにしました。今日は「ボロネーゼ」だそうです。
生パスタでなかったのは残念ですけど、細めのパスタとトマトや挽肉の旨みがうまくマッチしている上、それなりにボリュームもあり、美味しくいただくことができました。
その後、秋は果物が充実しているのでフレッシュフルーツのカクテルがおすすめ、というマスター Mo さんの誘惑に乗って、ラフランスを使ったカクテルをいただきます。
もっとスッキリした味を想像していたのですが、特にコアントロー(参考サイト)が効いているのか、うち好みである柑橘系の風味が味わいを厚くしているように感じられました。
Mo さんが一念発起(?)して買われたという新型ミキサー(音が少し静かというのが特徴らしいですが、デザインもなかなか良い感じ…でも写真は割愛)も、びしばし活躍の場面があるというものですね。
こうして少しお腹を満たし、アルコールを入れた後は、次のお店へと向かいましょう。
少し小雨が降ったり止んだりしているせいでしょうか。それとも日本シリーズが開催されているせいでしょうか。土曜の夜だというのに、どうも人出が少ないですねぇ。
何となく、久々に牡蠣でもいただこうと思って向かったお店は、残念ながら(メインの食材であるはずの)牡蠣が早々に売り切れだとか。ということで、またの機会にすることにして、いつもより少し早めの時刻ですが、緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち、松本食堂事業協同組合より)さんへ向かうことにします。
お店に着いてみると、今夜も常連のYさんとHさんがいらっしゃったので、例によってご一緒させてもらうことにしました。まずは久々の登場となる「加賀鳶」(山廃 純米吟醸 原酒、冷やおろし、福光屋)、続いて初めて見た「大夢」(純米吟醸 原酒、五百万石、北安醸造・マルナカコーポレーション)をいただきます。
「加賀鳶」は1杯目で呑むには少し濃い味わい。でも、少し呑み食いしてから来たのが幸いして、美味しくいただけますね。一方、「大夢」は少し甘い感じがするので、好き嫌いが分かれるかもしれません。
一方お料理は、お通しの後、「大根とジャコのサラダ」(ハーフサイズ)と「生とろ湯葉」をいただきます。
続いて「揚げ出し豆腐のプリプリえびあん」、そしてラストオーダーでは「香の物」をいただきました。
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)
この組み合わせの揚げ出しをいただくのは初めてだと思うのですが、思わずゴハンが欲しくなるような旨み。でも、そのあたりが日本酒との相性の高さの秘訣なんでしょうね。
お酒はその後、「磯自慢」(特別本醸造、山田錦、紹介記事)をいただきます。
ハードな仕事で疲れ気味のYさんですが、こういう呑みで少しでも元気を回復して欲しいところですね。Hさんも厳しい仕事をされているせいでしょうか、今夜はいつも以上にピッチが早いようで、Yさんが心配されていました。
今夜は残念ながら「飛露喜」が売り切れだとのこと。落ち込むYさんを横目に、店主 Id さんと日本酒談義。在庫ラインナップを(6種類に)拡充した「十四代」を別メニューにしたところ、なかなか(いろんな意味で)評判だとか。すっかりHさんが興味津々といった感じです。すると、Id さんが「ちょっと試して下さい」と仰って「十四代」(純米吟醸、出羽燦々 生々)を出して下さいました。
なるほど、「うまいっ! けど高いっ!」と叫んだお客様がいらっしゃったというのがよくわかりますね。ぐわっと来る旨みの反面、後味が残らずスッキリ切れるところが面白かったです。ただ、高いといってもギリギリ4桁に入る程度のお値段ですから、コストパフォーマンスは絶品でしょう。
それにしても、今夜は他にも常連さんが大勢いらっしゃった反面、全般的にはお客様が少なめ。せっかくの土曜だというのに、ちょっと寂しいですねぇ
こうして、すっかりお腹が膨れたところで、前回はすっかり沈没寸前という失態を演じてしまった「ウォータールー」(Yahoo!グルメ・ぐるめピタ)さんへリベンジ(?)に向かいました。最初にいただいたのは、やはりいつもの生ビール(熟撰)です。
お通しで出して下さったのは生ハム。前と少し違うもの(スペイン産でしたっけ?)を入れたんだそうですが、ちょっとスッキリ系の味わいでしょうか。いずれにせよ、生ハム大好きな自分にとっては、ありがたいことです。
続いて、先日 DRY_MC さんが「風邪に効くカクテル」とオーダーされた時に出されたという「モスコー・ミュール」をいただきます。
なるほど、言わば冷たい「生姜湯」といったところでしょうか。ホットカクテルなんかも良いのでしょうが、中から暖まる感じがしますね。
その後、「リンゴのフローズン」で少しリセットした後、モルトへ移行。「ラフロイグ」(11年、参考記事)をいただいたのでした。
ちょっと気分的な面もあって、何だか急速に酔いがまわってきた感じ。ということで、今夜はこのあたりで松本基地へ撤退。例によって何となく ANIMAX を眺めながら、ソファーで爆沈してしまいました。
前回訪問記録:
BARON de cocktail salon、厨 十兵衛、WaterLoo、新八(2005-09-03)
厨 十兵衛(2005-10-09)
厨 十兵衛 で日本酒会(2005-10-08:WaterLoo)
調べてみると「いいずら」を醸す蔵元さんらしく、
HPには「絶対美味い!」と言う記述がそこかしこに。
スゴイ自信デス。
新入荷がたっぷりありますねぇ。
気になって仕方がありません♪
今週末、行くのが楽しみでありながら、
その日の午前中に親知らずを抜くのでどうなる事か。
ああっ。
その「大夢」ですが、自信作だろうとは思いますけど、少し相手を選びそうだなぁ、というのが自分の印象です。もちろん、はまる人にははまりそうですよ。
ところで、最近の十兵衛さんは、これまであまり重視していなかった燗にも力を入れ始めたようですよ。好みの温度に合わせます、とのこと。
燗によってより美味しくなるお酒もありますし、温度によって風味も変わりますからねぇ。
ただ、それと引き換えにカクテル系などは姿を消してきましたから、そちらを期待されていた方にとっては、残念に思われるかもしれません。
より日本酒重視のスタンスを明確にされたと言えそうです。