92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

幻の橋

2004-05-05 | 北海道
 今日は、本命の「幻の橋」を見に行きます。

 糠平湖周辺には、旧国鉄士幌線のアーチ橋梁群が見られ、中でもタウシュベツ川にかかる橋は、糠平湖の水かさの増減により水面下に姿を消したりするので、「幻の橋」とも呼ばれているそうです。

 昨秋、高校の同級生に誘われて見に来たときには、下の写真のように殆ど水面下に没しており、辛うじてアタマが見え隠れする程度だったので、今回はそのリベンジだったのです。



 本当は高校の同級生も来る可能性があったのですが、残念ながら都合がつかなかったようで、彼はまたの機会にリベンジしたいとのこと。何はともあれ、何とか天気も回復し、本命のアーチ橋群もゆっくり見ることができたので、何だかホッとしました。

 ただ、水没や氷結、それに最近の地震の影響で傷みもかなり激しく、北海道遺産に登録されたとは言え、いずれは崩壊して本当に「幻」と消えてしまいそうに思います。

 この日はその後、帯広の六花亭本店や千歳のもりもと本店に寄り、苫小牧東港から内地へと向かったのでした。

アルバム(2004年GWの北海道)

ひがし大雪アーチ橋友の会

足寄湖 07:50 --> 8:20 糠平湖(37~50km)10:45 --> 12:55 帯広(128~133km)15:15 --> 18:15 千歳(319km)18:35 --> 19:10 苫小牧東港(357km)


# これは、練習も兼ねた遡及投稿です。リアルタイムではありませんが、ご容赦下さい。

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vagabond の 徒然なるままに:『廃線に惹かれて』(2004-11-01)
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2 コメント

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粘り勝ち (vagabond67)
2004-11-02 08:09:04
そうか,一度で綺麗に見えると思っていたのが間違いだったのですね。リベンジの結果の美しい写真とは,恐れ入りました(^^)

アルバムの方にもお邪魔しましたが,こちらも見事な写真ですね。

私も季節&天候を見計らって再訪したいと思います!
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vagabond67 さん (kuni@管理人)
2004-11-02 13:05:21
景色とか写真も、自然を相手にする以上、一発で「感動的」になる保証はどこにもないんですよね~。

あの災害にしても、被害の大きさとか対策とか復旧とか、考えなきゃいけないことは沢山ありますけど、「自然を相手にしている」ことを忘れていたとしたら、それは人間の傲慢さ以外の何者でもないと思うんですよ。



ということで、自然を相手にするには、じっくり粘って、じっくり我慢、というのも必要だと思っています。

そうすれば、稀に素晴らしいご褒美をいただけることもある

ってところでしょうか。



実際には、自分もいろいろ一喜一憂してますけどね~(苦笑)
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