92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

よゝぎ、笹のしずく、厨 十兵衛、Cantina わん

2007-04-28 | 呑み (信州:松本市街)
 昼間は雨が降るなど、イマイチのお天気でしたが、夕方には徐々にお天気も回復軌道に乗ってきました。

 さて、なかなか思ったように用事が片付かない状況ですが、残りは思い切って明日にまわすことにして、今夜も呑みに出掛けるとしましょう。ということで向かったのは、松本市役所の近くにある銘酒居酒屋「よゝぎ」さんです。

 実はこのお店、つい最近まで「酒味(ぷる~く ぼ~げん)」という店名だったんですよね。でも、少し前から店主Nさんが「いずれ店名を変えようと思って」と仰っていたのをお聞きしており、遂に新店名に変更されたという情報を複数ルートで得たものですから、早速訪問してみることにしたのでした。

 ということで、まずは日本酒の「豊の梅」(純米吟醸、松山三井、高木酒造)や「角太」(純米吟醸、あきた酒こまち、齋彌酒造店)をいただきます。

角太 豊の梅


 一方、お料理は「馬肉しぐれ煮」や「うめわさとろろ」をお願いしました。

馬肉しぐれ煮 うめわさとろろ


 看板の名称こそ変わっていますが、外観や店内、メニュー後世などもこれまでと特に変わりがありませんよ。

 どうやら店主さんの東京時代に由緒があるとか、いろいろ思い入れのあるネーミングらしいので、いろいろお話を訊きたかったところですが、他のお客様のオーダー対応などもされていて慌ただしそうだったので、残念ながら詳しいお話を聞けずに終わってしまいました。

 またの機会に、ゆっくりお聞きしてみたいと思います。

よゝぎ 看板 よゝぎ 外観




 続いて向かったのは、上土(紹介記事)にある炭火焼「笹のしずく」(Yahoo!電話帳)さんです。「今だけ!のお酒」メニューを見ると、珍しく日本酒が3種類も入っていました。早速お願いしようと思った銘柄は残念ながら品切れ。そこで、「獺祭」(純米吟醸、旭酒造)をいただくことにします。

笹のしずく お通しと日本酒


 一方、お料理は「めかぶのみぞれ和え」や「新じゃがのコロッケ」をオーダーしました。

めかぶのみぞれ和え 新じゃがのコロッケ
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 めかぶは思ったより量があって少しビックリです。また、コロッケはメニュー上では1個単位になっているにも関わらず、店主の奥さん かお さんにそそのかされて(?)うっかり2個オーダー。でも、ホクホクで甘味&旨味がしっかり出ていて、ぱくぱくと食べきってしまいました。

 店内は団体さんの宴会で盛り上がっておられます。また、座敷の奥には2人連れのお客様もいらっしゃったようで、すっかり満席状態ですね。でも、ちょうどカウンター席は空いていたので、ラッキーでした。

 お料理はその後、「板屋貝胡麻酢味噌かけ」をいただきます。

板屋貝胡麻酢味噌かけ 笹のしずく 外観
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)



 程良く酔っ払い&お腹も膨れたところですが、今度はいつもの緑町の「厨 十兵衛」(トクだね!こまち松本食堂事業協同組合より)さんへ行くことにします。

 まずは日本酒と言うことで、「大那」(純米吟醸、那須五百万石、菊の里酒造)やいつもの「飛露喜」(特別純米、廣木酒造本店)をいただきました。

大那 飛露喜


 一方、お料理は「はやどりザーサイの浅づけ」や「にしんのたたき」をオーダーします。

お通し&はやどりザーサイの浅づけ にしんのたたき
(写真をクリックすると、拡大写真が別ウインドウで開きます)


 店内には数組のお客様がいらっしゃっており、カウンターの入口近くには常連の SOJA さんがいらっしゃったので、今夜はそのお隣に座らせてもらって、いろいろ楽しいお話を聞かせてもらいました。

 また、カウンターの中程には「日の出工房」のゴマさんが奥様と仲良く呑んでおられます。と言うか、最初うちは気付かなくて、店主 Id さんがそっと教えて下さったのですが、なかなかアツアツな雰囲気でお邪魔するのも気が引けて、声を掛けられずにいたのでした。でも、ゴマさん達が帰りがけに気付いて下さったので、少しだけですがお話できて良かったです。

 やがて、ラストオーダーでは恐らく「葱玉チャーハン」をお願いして、SOJA さんと分け合ったものと思われます。また、日本酒はちょうど話題に上っていた「貴」(純米吟醸 中取り 無濾過生原酒、山田錦、永山本家酒造場紹介記事)を追加オーダーした模様です。

葱玉チャーハン 貴




 こうしてすっかり酔っ払ったところですが、〆はやはりバーへ寄りたいところ。ということで、今夜は中町通りにある「Cantina わん」さんへ行くことにしました。まずはカクテルということで、「ダイキリ」をお願いします。

ダイキリ わん 店内


 その後はモルトへ移行。マスターのSさんに「アイラかハイランドでおすすめを」とお願いしたところ、「ラガヴーリン」(参考記事)を出してくださいました。

ラガヴーリン ボトル ラガヴーリン


 店内はカウンターに男女2人連れがほんわかと盛り上がっておられます。また、遅い時刻になってパラパラとお客様が来店されて個室の方へ入られたり、他店からの紹介で初めて来られたという男性お一人様もいらっしゃったように記憶しています。

わん 店内 わん 入口


 このお店のカウンターのソファーは座り心地が良くて、うっかり寝落ちかねないので、そうなる前に今夜は引き揚げることにしましょう。


トラックバック先:
日の出工房:『こうして松本の夜は更けていく。。。』(2007-05-03)

前回訪問記録:
salon as salon、ぷる~く ぼ~げん、樽吉、厨 十兵衛(2007-04-14:旧店名時代)
笹のしずく、厨 十兵衛、WaterLoo(2007-03-24)
厨 十兵衛、WaterLoo(2007-04-21)
ぷる~く ぼ~げん、厨 十兵衛、Cantina わん(2007-03-17)
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4 コメント

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あははは (笹のしずく かお)
2007-05-03 16:56:40
今度はどうやってそそのかしましょう(?)
俵のコロッケだって騙してごめんね。
あの日、結局ニ回戦ありましてへろへろでした。
LOOにも行けずバタンキュウでしたよ~。
返信する
■ 笹のしずく かお さん (kuni@管理人)
2007-05-03 22:03:47
> 今度はどうやってそそのかしましょう

じゃ、「2個目は半額になります」とか(笑)

「後から来るかも」な方々、結局いらしたんですね。お疲れさまでした!

でも、繁盛で何よりです~
返信する
Unknown (SOJA)
2007-05-07 06:07:54
葱玉チャーハンの時点で良い酔いを迎えていたのですねw
先日はどうもでしたっ。

さりげなく分け合うと言うことで、
Idさんの素敵なはからいで、
ハーフよりちょっと増量でした。
相変わらず至高の出来デス。

翌日、ゴマさんにお会いしたのはなかなか驚きましたヨw
返信する
■ SOJA さん (kuni@管理人)
2007-05-07 21:25:18
この夜は序盤から日本酒攻勢でしたからね~

それにしても、酔っ払った状態で初対面の人とあの短時間お話しただけなのに、翌日に照明を落としたバーで行き会って、ちゃんと識別できるところは、さすがですね!

うちだったら、きっと素敵な異性でもない限り、すぐには覚えられないかも(笑)
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