乗鞍高原(紹介サイト)の中でも、自分の中で思い出深い場所のひとつが、一ノ瀬園地(じゃらんnet、楽天トラベル)です。
この一帯は、旧安曇村の天然記念物となっているミズバショウ群落やレンゲツツジ群落で有名なんですが、自分の中では、むかしよく星空を眺めにやって来たこの駐車場そのものの方が印象的ですね。市街地の灯りが殆ど無いこの場所で見る夜空は、とても華やかだったりします。
ここへ明るい時間帯に来ることは稀だったので、少し新鮮な気もしますね。すっかり葉は落ちてしまっていますが、ナナカマドの実が鮮やかですね。シラカバの白とのコントラストが印象的でした。
乗鞍高原から少し乗鞍岳方面へ登り、標高1,800m あたりまで来ると、乗鞍高原スキー場の一角にあたる三本滝レストハウスに着きます。このレストハウスの脇から20~30分ほど歩くと、三本滝(じゃらんnet、楽天トラベル)へ行くことができます。
乗鞍高原や乗鞍岳には度々行っている(但し最近はマイカー規制もあって、乗鞍岳へ行く機会は減りました)のですが、三本滝へは久しく行ってないですねぇ。ちょっと遅めの時間になってしまいましたが、ちょっと早足で滝を見に行ってみるとしましょうか。
前と較べて随分と木道等が整備されているような気がしますね。でも、せめて運動靴など、ちゃんとした靴でないと歩くのは大変そうです。
レストハウスからは下り主体で降りていき、やがて登りに転じると吊り橋が見えて来ました。
この吊り橋を越えると、間もなく三本滝に到着です。
三本の滝のうち、左端の無名沢の滝が一番目立たないですね。確か葉が茂っている夏場だと、殆ど見えなくなっていた覚えがあります。
一方、一番目立っているのは、右端の黒い沢の滝でしょうか。何段か段差もある上、下の方では幅も広がっており、しかも一番近付きやすくなっています。
真ん中の小大野川の滝も、水量では負けていません。おまけに、岩が褐色になっていて、落差も大きいので、こちらの方が目立つように感じる方も多いのではないでしょうか。
ここで、たまたま来合わせていた男女2人連れに記念写真のシャッターを押すことを頼まれました。
どうもうちは頼みやすい顔をしているのか、よく頼まれるんですよね。昨日も松本城へ行った時に頼まれたのですが、その時の男女2人連れはどちらも明るく楽しそうで、頼む時にも2人してちゃんとこちらとコミュニケーションを取ろうという感じが良く出ていたので、こちらも気持ちよく撮影できたものです。
ところが今日の場合、女性の方はニコニコ愛想笑いをしながら待っていたのですが、頼んできた男性はえらくぶっきらぼう&事務的な頼み方。性格なのか機嫌が悪かったのか、あれではこちらも気分が乗りません。さすがに断ることはしなかったのですが、こちらも極めて事務的に撮影してお返しする展開になってしまいました。
ほんの些細なことでも、やはりコミュニケーションを取るというのは大事なことだと思いますねぇ
そんなことを思いながら、レストハウスまで戻ってくると、さすが「秋の日」に加えて山腹ということもあり、すっかり日も暮れかけています。
昨年もそうだったように、乗鞍高原まで来ると大抵は「湯けむり館」(紹介記事)で温泉に浸かって帰るのですが、今日は久々に無料の露天風呂「のりくら せせらぎの湯」に寄っていくことにしました。
今でこそ立派な小屋になっていますが、昔は吹きっさらしの中に荷物置きの棚と湯船(しかも混浴)があるだけだったのです。湯温も低く、長湯しないと出るに出られない(でも硫黄泉で、長湯すると身体の内側からポカポカよく暖まる)状態でしたし、冬になると毎年積雪で破壊されていたことが思い出されます。
今は、とても無料とは思えないほどしっかりした建物に男女別の更衣室&湯船があり、湯温もじゅうぶん暖か。身体を洗うのは相変わらず無理ですし、あまり広くないので湯船に浸かるのは2~3人が限度でしょうけど、タダでしっかり温泉を堪能できるのは魅力的だと思います。
今日はちょうどタイミング良く誰もいなかったので、しっかり湯船も撮影できましたし、お風呂も独り占めでゆっくりできました。
ちょうど湯上がりの時に、お年を召した男性客がいらっしゃいました。何でも十数年ほど乗鞍へ通っているけど、ここへ来たのは初めてなんだとか。尾張小牧ナンバーのクルマが止まっていたので、恐らく愛知県からいらしたんだと思いますが、ずっと通っていても縁がない方もいらっしゃるとは、やはり穴場的な存在なんですかねぇ
関連記事:
標高1,000mの秋(2005-11-04)
Spring Bank のランチ(2005-11-04)
乗鞍高原 湯けむり館(2004-12-11)
この一帯は、旧安曇村の天然記念物となっているミズバショウ群落やレンゲツツジ群落で有名なんですが、自分の中では、むかしよく星空を眺めにやって来たこの駐車場そのものの方が印象的ですね。市街地の灯りが殆ど無いこの場所で見る夜空は、とても華やかだったりします。
ここへ明るい時間帯に来ることは稀だったので、少し新鮮な気もしますね。すっかり葉は落ちてしまっていますが、ナナカマドの実が鮮やかですね。シラカバの白とのコントラストが印象的でした。
乗鞍高原から少し乗鞍岳方面へ登り、標高1,800m あたりまで来ると、乗鞍高原スキー場の一角にあたる三本滝レストハウスに着きます。このレストハウスの脇から20~30分ほど歩くと、三本滝(じゃらんnet、楽天トラベル)へ行くことができます。
乗鞍高原や乗鞍岳には度々行っている(但し最近はマイカー規制もあって、乗鞍岳へ行く機会は減りました)のですが、三本滝へは久しく行ってないですねぇ。ちょっと遅めの時間になってしまいましたが、ちょっと早足で滝を見に行ってみるとしましょうか。
前と較べて随分と木道等が整備されているような気がしますね。でも、せめて運動靴など、ちゃんとした靴でないと歩くのは大変そうです。
レストハウスからは下り主体で降りていき、やがて登りに転じると吊り橋が見えて来ました。
この吊り橋を越えると、間もなく三本滝に到着です。
三本の滝のうち、左端の無名沢の滝が一番目立たないですね。確か葉が茂っている夏場だと、殆ど見えなくなっていた覚えがあります。
一方、一番目立っているのは、右端の黒い沢の滝でしょうか。何段か段差もある上、下の方では幅も広がっており、しかも一番近付きやすくなっています。
真ん中の小大野川の滝も、水量では負けていません。おまけに、岩が褐色になっていて、落差も大きいので、こちらの方が目立つように感じる方も多いのではないでしょうか。
ここで、たまたま来合わせていた男女2人連れに記念写真のシャッターを押すことを頼まれました。
どうもうちは頼みやすい顔をしているのか、よく頼まれるんですよね。昨日も松本城へ行った時に頼まれたのですが、その時の男女2人連れはどちらも明るく楽しそうで、頼む時にも2人してちゃんとこちらとコミュニケーションを取ろうという感じが良く出ていたので、こちらも気持ちよく撮影できたものです。
ところが今日の場合、女性の方はニコニコ愛想笑いをしながら待っていたのですが、頼んできた男性はえらくぶっきらぼう&事務的な頼み方。性格なのか機嫌が悪かったのか、あれではこちらも気分が乗りません。さすがに断ることはしなかったのですが、こちらも極めて事務的に撮影してお返しする展開になってしまいました。
ほんの些細なことでも、やはりコミュニケーションを取るというのは大事なことだと思いますねぇ
そんなことを思いながら、レストハウスまで戻ってくると、さすが「秋の日」に加えて山腹ということもあり、すっかり日も暮れかけています。
昨年もそうだったように、乗鞍高原まで来ると大抵は「湯けむり館」(紹介記事)で温泉に浸かって帰るのですが、今日は久々に無料の露天風呂「のりくら せせらぎの湯」に寄っていくことにしました。
今でこそ立派な小屋になっていますが、昔は吹きっさらしの中に荷物置きの棚と湯船(しかも混浴)があるだけだったのです。湯温も低く、長湯しないと出るに出られない(でも硫黄泉で、長湯すると身体の内側からポカポカよく暖まる)状態でしたし、冬になると毎年積雪で破壊されていたことが思い出されます。
今は、とても無料とは思えないほどしっかりした建物に男女別の更衣室&湯船があり、湯温もじゅうぶん暖か。身体を洗うのは相変わらず無理ですし、あまり広くないので湯船に浸かるのは2~3人が限度でしょうけど、タダでしっかり温泉を堪能できるのは魅力的だと思います。
今日はちょうどタイミング良く誰もいなかったので、しっかり湯船も撮影できましたし、お風呂も独り占めでゆっくりできました。
ちょうど湯上がりの時に、お年を召した男性客がいらっしゃいました。何でも十数年ほど乗鞍へ通っているけど、ここへ来たのは初めてなんだとか。尾張小牧ナンバーのクルマが止まっていたので、恐らく愛知県からいらしたんだと思いますが、ずっと通っていても縁がない方もいらっしゃるとは、やはり穴場的な存在なんですかねぇ
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