手作り雑貨 『ふぉっくす・わ~くす』のブログ

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頭に浮かんだイメージを、あらゆる方法で具現化したい

旧8MGブログ

デザイン性と機能性を考えてみる

2020-12-12 11:56:52 | レザークラフト
前回記事にしたミニバッグは、デザインを重視したため開口部が狭くなった。



その現物がこちらで、



こちらが正面パーツの型紙。
寸法的なことを言うと、底面のRは5cmで、開口部の絞りが立ち上がり5cmに対して絞りが2cm・・・なのですが、コレが開口部を狭くする原因。

そこで、



底面のRはそのままに、絞りを5cmに対して1cmだけ絞った型紙を作ってみたが、なんとな~く口元が緩い印象。

そこで、今度は思い切り機能性に振り、



Rを3、絞りを5-1にしてみると、なんか下ぶくれで野暮ったい感じが否めない。

ならば、



Rを4、絞りを4-1。やはりノッペリ。

・・・と、ここで、Rが機能にどれだけ影響するのかを見てみようと思い、



この画像はR3の型紙の上にR5の型紙を乗せた物で、下部に白く見える部分が容量の差。

さらに、



こちらはR4にR5を乗せた画像だが、これに至ってはほぼ差は無いと言っても良い程度。

・・・ということは、多少容量が減っても微々たる差なら、下ぶくれ感を抑えるため、Rは5が最適なのだろうか。

しかし口元の緩さは考え物なので、



R5はそのままに、絞った印象を強調するべく3-1の型紙を作ってみた。

・・・う~ん、なんか無理矢理突然絞りました感が強いか?。

センチ単位ではなく、ミリ単位で調整した方が良いのだろうか・・・。

デザインって、難しいね。




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