今日も35℃。お疲れ様です。
無事、三連休も終わり、ただ疲労感だけを抱えて、仕事スタートです。
皆さん、暑くてえらくて死にそうな毎日ですが、がんばりましょうね!!
さて、ブログに関して地方紙ですが、今日『迷惑ブログ』急増!と載っていました。
全体の12%を、広告収入を稼ぐ目的だけのブログと、出会い系サイトに
誘導する日記系ブログが占めているのだそうです。
総務省の調べでは、ネットで検索すると、上位を迷惑ブログが占めてい
ることもあり、情報収集の邪魔になっているとのことでした。
最も怖いのは、ワンクリック詐欺と呼ばれるサイトを開いただけで、代
金を請求するものもあるそうです。これは近寄りたくないっす。
一般のアフィリのシステムを「迷惑ブログ」と一緒にしてしまうのは、
どうかと思いますが、ブログも多様化してますからね。
儲け目的だけのブログは見ればわかりますよね。
でもこれも商品情報ですからね。購入は自由意志です。
私は…?? 気楽に日記を書き続けようかな。
今日は『胃腸炎』→第四夜
胃腸炎時もよく出る『おなら』です。
最近、オナラの臭いを気にする人の質問が増加しています。
便臭との関係もありますのでここで説明しましょう。
オナラはだれでもでる生理現象です。だから特別悩む必要はありません。
しかし、急にオナラが臭くなる時は、注意が必要です。
体臭や口臭が健康のバロメーターとなるように、臭いオナラが腸の健康
状態を反映していることもあるからです。
そこで、今回は、「良いオナラ」と「悪いオナラ」についても説明しましょう。
オナラが出るのは、当たり前ですが、腸内に「ガス」がたまるからです。
腸内に生ずるガスの出所は、次の4つです。
1.炭酸飲料
2.口から飲み込んだ空気
3.食物の分解ガス
4.ストレス性腸管痙攣(冷え含む)
まず、おならを少なくするには、まず炭酸飲料を飲みすぎないことです。
そして、空気も呑みすぎないことです。
空気が胃腸に呑みこまれるのは、嚥下するとき、食物とともに胃に入るから
です。ですから、おならを少なくするには,よく噛んで唾液と食物とを混ぜ
合わせガス抜きをすればよいのです。陶芸の時に粘土をよくこねるのと同じ
です。早食いの人にオナラが多いのは、食物だけなく同時に空気を食べてい
るからです。
ここまでは、オナラの量に関係することですが、オナラの臭いや回数に関係
するのは、3の食物の分解のされかたです。
オナラの主成分は、食物が腸内細菌によって分解されるときに発生する「ガ
ス」です。オナラは、腸内の排泄物=ガスを体外に排出していることになります。
オナラの役目は腐敗ガスの「排泄作用」なのです。
ここでおまけですが、オナラはうまく出すことが大切です。
そのためには、「姿勢」をよくすることです。
姿勢が悪いと、肺からのガス交換が悪くなるため、血液中の二酸化炭素分圧
が上がり、腸内にガスがたまりやすくなって、必要以上のオナラがでてしま
います。
すっと背筋を伸ばして、呼気が十分できる複式呼吸をこころがけましょう。
次に、腸内ガスのほとんどは便とともに排出されるので、排便時に、できる
だけ多くのガスを一緒に出してしまうことも大切です。そのためのコツは、
排便の時、左下腹部あたりを腸を揉むようにマッサージするのもよいでしょう。
ガスを搾り出す感じです。
また、ガスは大腸の曲がり角にたまりやすいので、寝る前に布団の上で「ゴロ
ゴロ回転して」腸を動かしてから就寝すると、よく朝の排便時は、うまくガス抜きができます。
そして4のストレスをためないこと。ストレスは胃腸の働きや蠕動を悪くして、
ガスがたまりやすくなるからです。
逆に緊張系ストレスは蠕動運動を刺激して一気にガスを発生させるこ
ともよくある症状です。冷えでも下痢前症状として多量のガスを発生させますので、
冷えは大敵です。(冷えは後日スペシャルで!)
普通のオナラ(良いオナラ)なら、以上のことを気をつければ問題ないでしょう。
しかし、臭いオナラはどう対応したらよいでしょうか?
まずなぜオナラが臭くなるのかを説明しましょう。
オナラに含まれるガスの発生には、3つのルートがあります。
第一のルートは、炭水化物系です。芋や豆などの炭水化物が腸内の細菌
により分解されると、二酸化炭素やメタンなどのガスが発生します。こ
れらはさほど臭くないガスです。
第二のルートは、タンパク質系です。肉や卵などのタンパク質が細菌で
分解されると、アンモニア、硫化水素、インドール、スカトール、揮発
性アミン等のガスが発生します。これらの面々は全て強烈な「ニオイ
成分」なのです。臭いオナラとなります。
第三のルートは、脂肪系です。脂肪が分解されると、揮発性の脂肪酸に
なり、これは汗のニオイと似ています。
臭いオナラになるのは、腸内で主に「タンパク質」が分解されるからです。
タンパク質が分解されやすい状態とはどのような時でしょうか?
それは、「悪玉菌」が増えるときです。
実は、炭水化物は主に、ビフィズス菌等の善玉菌が分解し、タンパク質
や脂肪は主にウエルシュ菌等の悪玉菌が分解するという役割分担があるのです。
タンパク質の分解産物の、アンモニアや硫化水素等のニオイ成分は、交感神経
を刺激して、顆粒球を増加させ、活性酸素が発生し、腸粘膜を傷つけます。
また相対的に腸免疫に関係するリンパ球が減少して、腸菅免疫力を抑制して
さまざまな病気の原因となるのです。
これらのガスは「悪いオナラ」と言わざるを得ません。
ですから、「良いオナラ」とは、二酸化炭素、窒素、メタン、酸素などガスが
メインの臭いの少ないオナラ。「悪いオナラ」はアンモニア、硫化水素、インド
ール、スカトール、アミン等が含まれる臭いオナラ。と分類することができます。
別な言い方をすれば、オナラは、腸内の健康状態を反映するバロメータにもなる
ということです。
肛門から出てきたばかりのオナラは腸内環境を知っている「最初の目撃者」です。
あなたのオナラのニオイが急に強くなったとしたら、腸内の健康状態に注意しな
さいという「目撃者証言」として耳を傾けるべきでしょう。
それでは、どうしたら「良いオナラ」にすることができるでしょうか?
それには、「悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やす」ことです。
対策の第一は、善玉菌の「乳酸菌」を十分に摂取することです。乳酸菌は胃の
酸で殺されやすいので、腸まで届く「乳酸菌サプリ」を摂取するのもよいでしょう。
第二は、食物繊維です。
食物繊維でも「ココアのリグニン」は有効です。さらにメカブやモズク等のヌル
ヌル成分の「アルギン酸やフコイダン」もよいでしょう。メカブと納豆を一緒に
した「メカブ納豆」もいいですよ。メカブ納豆は「海のヌルヌルと山のヌルヌル」
とが協力して相乗効果で腸内環境を整えるのです。
第三はニオイを直接抑える「消臭食物」を同時に摂取することです。
ポリフェノール類は植物性の直接消臭機能がありますので、お茶のカテキンなど
を十分摂取するのがよいでしょう。
お奨めは、「ニンジンの葉」(根より葉が効果的)です。
マッシュルームなどにふくまれる「トレハロース」も消臭効果があります。
また、藍藻類(スピルリナ、クロレラ)には、アンモニアや硫化水素を吸収
抑制する作用があると言われています。
パセリなどのセリ科の食物も特異的に腸内ガスのニオイを抑えるようです。
植物から取れる「精油」にも、体内毒素排泄作用や異常発酵の抑制作用
があります。例えば、前述のパセリ種子、ディル種子、フェンネル種子、
クニン種子、シナモン、ナツメグなどの精油で、飲用できるものを、水や
お茶に数滴垂らして飲むのもよいでしょう。
オナラは腐敗物の排泄作用いう大切な働きがありますので、ことさら抑えるので
なく、うまく出すことが大切です。
ただ、急にオナラの回数やニオイが強くなった場合には、過敏性大腸炎、感染性
胃腸炎などのような急性疾患の可能性もありますので、下痢や腹痛を伴ったり、
発熱がある場合は、一度内科の病院を受診することをお奨めします。
いかがでしたか?長編になってしまい、昨日予定外に掲載をあきらめました。
胃腸炎とオナラは切っても切れない間柄です。下痢の時のオナラは説明できまし
たが、便秘との関係は、まだ説明不足かな?便秘の機会にしますね。
深刻な方だけ、最後まで読んでもらえたかな?
無事、三連休も終わり、ただ疲労感だけを抱えて、仕事スタートです。
皆さん、暑くてえらくて死にそうな毎日ですが、がんばりましょうね!!
さて、ブログに関して地方紙ですが、今日『迷惑ブログ』急増!と載っていました。
全体の12%を、広告収入を稼ぐ目的だけのブログと、出会い系サイトに
誘導する日記系ブログが占めているのだそうです。
総務省の調べでは、ネットで検索すると、上位を迷惑ブログが占めてい
ることもあり、情報収集の邪魔になっているとのことでした。
最も怖いのは、ワンクリック詐欺と呼ばれるサイトを開いただけで、代
金を請求するものもあるそうです。これは近寄りたくないっす。
一般のアフィリのシステムを「迷惑ブログ」と一緒にしてしまうのは、
どうかと思いますが、ブログも多様化してますからね。
儲け目的だけのブログは見ればわかりますよね。
でもこれも商品情報ですからね。購入は自由意志です。
私は…?? 気楽に日記を書き続けようかな。
今日は『胃腸炎』→第四夜
胃腸炎時もよく出る『おなら』です。
最近、オナラの臭いを気にする人の質問が増加しています。
便臭との関係もありますのでここで説明しましょう。
オナラはだれでもでる生理現象です。だから特別悩む必要はありません。
しかし、急にオナラが臭くなる時は、注意が必要です。
体臭や口臭が健康のバロメーターとなるように、臭いオナラが腸の健康
状態を反映していることもあるからです。
そこで、今回は、「良いオナラ」と「悪いオナラ」についても説明しましょう。
オナラが出るのは、当たり前ですが、腸内に「ガス」がたまるからです。
腸内に生ずるガスの出所は、次の4つです。
1.炭酸飲料
2.口から飲み込んだ空気
3.食物の分解ガス
4.ストレス性腸管痙攣(冷え含む)
まず、おならを少なくするには、まず炭酸飲料を飲みすぎないことです。
そして、空気も呑みすぎないことです。
空気が胃腸に呑みこまれるのは、嚥下するとき、食物とともに胃に入るから
です。ですから、おならを少なくするには,よく噛んで唾液と食物とを混ぜ
合わせガス抜きをすればよいのです。陶芸の時に粘土をよくこねるのと同じ
です。早食いの人にオナラが多いのは、食物だけなく同時に空気を食べてい
るからです。
ここまでは、オナラの量に関係することですが、オナラの臭いや回数に関係
するのは、3の食物の分解のされかたです。
オナラの主成分は、食物が腸内細菌によって分解されるときに発生する「ガ
ス」です。オナラは、腸内の排泄物=ガスを体外に排出していることになります。
オナラの役目は腐敗ガスの「排泄作用」なのです。
ここでおまけですが、オナラはうまく出すことが大切です。
そのためには、「姿勢」をよくすることです。
姿勢が悪いと、肺からのガス交換が悪くなるため、血液中の二酸化炭素分圧
が上がり、腸内にガスがたまりやすくなって、必要以上のオナラがでてしま
います。
すっと背筋を伸ばして、呼気が十分できる複式呼吸をこころがけましょう。
次に、腸内ガスのほとんどは便とともに排出されるので、排便時に、できる
だけ多くのガスを一緒に出してしまうことも大切です。そのためのコツは、
排便の時、左下腹部あたりを腸を揉むようにマッサージするのもよいでしょう。
ガスを搾り出す感じです。
また、ガスは大腸の曲がり角にたまりやすいので、寝る前に布団の上で「ゴロ
ゴロ回転して」腸を動かしてから就寝すると、よく朝の排便時は、うまくガス抜きができます。
そして4のストレスをためないこと。ストレスは胃腸の働きや蠕動を悪くして、
ガスがたまりやすくなるからです。
逆に緊張系ストレスは蠕動運動を刺激して一気にガスを発生させるこ
ともよくある症状です。冷えでも下痢前症状として多量のガスを発生させますので、
冷えは大敵です。(冷えは後日スペシャルで!)
普通のオナラ(良いオナラ)なら、以上のことを気をつければ問題ないでしょう。
しかし、臭いオナラはどう対応したらよいでしょうか?
まずなぜオナラが臭くなるのかを説明しましょう。
オナラに含まれるガスの発生には、3つのルートがあります。
第一のルートは、炭水化物系です。芋や豆などの炭水化物が腸内の細菌
により分解されると、二酸化炭素やメタンなどのガスが発生します。こ
れらはさほど臭くないガスです。
第二のルートは、タンパク質系です。肉や卵などのタンパク質が細菌で
分解されると、アンモニア、硫化水素、インドール、スカトール、揮発
性アミン等のガスが発生します。これらの面々は全て強烈な「ニオイ
成分」なのです。臭いオナラとなります。
第三のルートは、脂肪系です。脂肪が分解されると、揮発性の脂肪酸に
なり、これは汗のニオイと似ています。
臭いオナラになるのは、腸内で主に「タンパク質」が分解されるからです。
タンパク質が分解されやすい状態とはどのような時でしょうか?
それは、「悪玉菌」が増えるときです。
実は、炭水化物は主に、ビフィズス菌等の善玉菌が分解し、タンパク質
や脂肪は主にウエルシュ菌等の悪玉菌が分解するという役割分担があるのです。
タンパク質の分解産物の、アンモニアや硫化水素等のニオイ成分は、交感神経
を刺激して、顆粒球を増加させ、活性酸素が発生し、腸粘膜を傷つけます。
また相対的に腸免疫に関係するリンパ球が減少して、腸菅免疫力を抑制して
さまざまな病気の原因となるのです。
これらのガスは「悪いオナラ」と言わざるを得ません。
ですから、「良いオナラ」とは、二酸化炭素、窒素、メタン、酸素などガスが
メインの臭いの少ないオナラ。「悪いオナラ」はアンモニア、硫化水素、インド
ール、スカトール、アミン等が含まれる臭いオナラ。と分類することができます。
別な言い方をすれば、オナラは、腸内の健康状態を反映するバロメータにもなる
ということです。
肛門から出てきたばかりのオナラは腸内環境を知っている「最初の目撃者」です。
あなたのオナラのニオイが急に強くなったとしたら、腸内の健康状態に注意しな
さいという「目撃者証言」として耳を傾けるべきでしょう。
それでは、どうしたら「良いオナラ」にすることができるでしょうか?
それには、「悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やす」ことです。
対策の第一は、善玉菌の「乳酸菌」を十分に摂取することです。乳酸菌は胃の
酸で殺されやすいので、腸まで届く「乳酸菌サプリ」を摂取するのもよいでしょう。
第二は、食物繊維です。
食物繊維でも「ココアのリグニン」は有効です。さらにメカブやモズク等のヌル
ヌル成分の「アルギン酸やフコイダン」もよいでしょう。メカブと納豆を一緒に
した「メカブ納豆」もいいですよ。メカブ納豆は「海のヌルヌルと山のヌルヌル」
とが協力して相乗効果で腸内環境を整えるのです。
第三はニオイを直接抑える「消臭食物」を同時に摂取することです。
ポリフェノール類は植物性の直接消臭機能がありますので、お茶のカテキンなど
を十分摂取するのがよいでしょう。
お奨めは、「ニンジンの葉」(根より葉が効果的)です。
マッシュルームなどにふくまれる「トレハロース」も消臭効果があります。
また、藍藻類(スピルリナ、クロレラ)には、アンモニアや硫化水素を吸収
抑制する作用があると言われています。
パセリなどのセリ科の食物も特異的に腸内ガスのニオイを抑えるようです。
植物から取れる「精油」にも、体内毒素排泄作用や異常発酵の抑制作用
があります。例えば、前述のパセリ種子、ディル種子、フェンネル種子、
クニン種子、シナモン、ナツメグなどの精油で、飲用できるものを、水や
お茶に数滴垂らして飲むのもよいでしょう。
オナラは腐敗物の排泄作用いう大切な働きがありますので、ことさら抑えるので
なく、うまく出すことが大切です。
ただ、急にオナラの回数やニオイが強くなった場合には、過敏性大腸炎、感染性
胃腸炎などのような急性疾患の可能性もありますので、下痢や腹痛を伴ったり、
発熱がある場合は、一度内科の病院を受診することをお奨めします。
いかがでしたか?長編になってしまい、昨日予定外に掲載をあきらめました。
胃腸炎とオナラは切っても切れない間柄です。下痢の時のオナラは説明できまし
たが、便秘との関係は、まだ説明不足かな?便秘の機会にしますね。
深刻な方だけ、最後まで読んでもらえたかな?
