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MFJ-464を古いPCに繋いでみる(TOSHIBA J-3100GT-SX041編、その1)

2011年11月01日 15時44分52秒 | アマチュア無線
「いつまでやるんだ、このシリーズ」とお思いの方も多いと思いますが、当分続けます(笑)

今回使用するのは、東芝の「J-3100GT-SX041」です。こちらのサイトによると、この機種は1991年4月発売で、スペックは、CPU「386SXの20MHz」、メモリー「1MB」、HDD「40MB」、ディスプレイ「DCGA(※1)のプラズマディスプレイ」のようです。


「J-3100GT-SX041」の勇姿。とにかくでかいです(そして重いです)。ACアダプタなんて軟弱な物(笑)ではなく、AC電源は内蔵されています。


ディスプレイを開いてもでかいです。でも、この大きさで解像度は640×400ドット。

...前回使ったPowerBookよりも大幅にスペックダウンです。もはや太古のPCと言っても良いでしょう(そう言えば、ちょうど20年選手ですね)。しかし、プラズマディスプレイを搭載しているのは、ちょっと素敵です。

この個体は、15年ほど前に某所からほとんど使われていなかったものを頂いたのですが、おおむね10年は電源を入れてません。さすがに起動しないかなぁ....と思いましたが、バックアップ電池が死んでいるために、起動時にCMOSエラーになる(したがって毎回カレンダークロックは再設定が必要)以外は、問題なく起動しました。

#本当に大昔の機械は丈夫ですねぇ。


おまけで入っている「世界時計」アプリケーションを動かしてみました。もう、これだけのためにシャックに置いておきたいかっこよさですよね(いや、でかすぎて置けないのですが(笑))。ちなみに、ちゃんと各国のサマータイムが設定できるようになっています。

この時代の機種ですから、レガシーインターフェースであるシリアルポート(DSUB 9ピン)は、当然搭載されています。「MFJ-464」の仕様に合わせて、ジャンクのDSUBコネクタとステレオミニプラグが付いたケーブル(※2)で、通信ケーブルをちゃっちゃと作りました。


「MFJ-464」のシリアルポートコネクタのピンアサイン(取扱説明書から抜粋)


こんな感じに仕上がりました。Macintoshと違って、取扱説明書どおりに配線すればよいので、頭を使わなくて良いですね(笑)

と言うわけで、例によってハンダ付けで疲れました(笑)ので、今日はここまで。

※1 DCGAは、IBM-PC/XTで使われていたディスプレイ規格であるCGAを、東芝が独自に拡張した規格です。CGAの解像度は640×200ドットで漢字を表示するのには物足りない解像度のため、苦肉の策でこう言う仕様を考えたのではないでしょうか。もっとも、HP-200LXはCGAで漢字を表示したりしていますけどね(笑)
※2 このケーブルは、2011年のハムフェアの「音創り研究会」のブースで、あるOMさんに頂いたオーディオグレードのシールドケーブルです。すいません、こんな事に使っちゃいました(汗)
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2 コメント

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モバイルギア (JO7MJS/Sam)
2011-11-01 23:15:04
MC-MK32,まだ持ってますよ.
DOSモバにして使ってます.
でも,今は,初代シグマリオンを使っている方が多い.
最近は,自宅の行き帰りの車中で,ブログ記事書いてます.

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流行りましたよねぇ(笑) (7J3AOZ)
2011-11-02 08:16:18
当時流行りましたよね>DOS化。でも、私は、WindowsCE化されたモバイルギアしか持ってないんですよ(笑)

#HP-200LXと用途がかぶりますし...。

初代のシグマリオンも懐かしいですね。
返信する

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