秋葉原・タワー生活チャレンジ

08年3月にタワーレジデンストーキョー(タワレジ)でのニューライフが始まり、
さら地からの出会いを気ままに記します。

345. 続・三丁目の夕日

2007-10-27 11:05:14 | 鑑賞
試写会の券が手に入り「ALWAYS続・三丁目の夕日」を観る事ができた。
前作に続き昭和の良き34年代の東京を舞台にタイムスリップだ。
昭和33年に完成した東京タワーは今でも人気のランドマークであるが、映画の中のタバコ屋さんは当時は典型的な道しるべでしょうね。
撮影の特殊技術もすばらしく、本当に引きずり込まれました。ボンネットの大きな車や羽田はプロペラ機、旧こだま号もみんな懐かしい。
吉岡秀隆が演じる茶川はじめ、人の情けをしみじみと感じさせる場面がふんだんにあり感激した。子役のみんなもリアルで、つくろいを感じさせないで演じる映画は、監督はじめスタッフの技が伝わってくる。
笑いも涙もさそう、和製映画の素晴らしさがでています。
日本橋の欄干から高速道のない川面と夕日に映える三人が印象的でした。
試写会々場のイイノホールから出て、オレンジ色に輝く東京タワーを眺めながら、殺伐とした今の政治・社会とかけ離れた良き時代の風がほしいと小雨に打たれた週末でした。

344. 青空にそびゆ

2007-10-24 22:29:10 | Weblog
私達の多くは安住のすみかを求めて、働き蜂に徹し蓄えに精を出しても、日々の暮らしは楽でもない。
そのすみかを少しでもいいものに仕立てようとある働き蜂は、建築を請負いなりわいとする。
ごまかしを持って少しでももうけようと企む、狡猾な蜂も現れる。
姉歯事件を機に国交省は建築基準法の改正に取り組んでいるが、構造計算ソフトが確立されず混乱を来たしている。お役人蜂の世界は別世界なのだろうね。
幸い、私達のタワレジは12月の内覧会までスムーズにこぎ着けることが出来そうだ。屋上のティアラ風の照明具も輪郭を定めた。近況のフォトを添えておきました。

343. 世直しは教育から

2007-10-06 13:40:53 | 思考
10月2日の日経の夕刊一面のコラム“あすへの話題”で作家の柴田翔さんが「教職に誇りと喜びを」と題して書かれていた。
大半の勤務時間が会議や行事に振り回される教育現場の現状を記し、社会の根幹を支えるのは小中学校の優れた教育であるが・・・・教師たちが先生という仕事に誇りと喜びを感じられなくてはと述べていらっしゃる。
そして、『文部科学省の優秀な若手官僚に提案したい。ぜひ1年間、いや半年でいいから学校の現場を体験してみたらどうだろう。・・・・将来きっと、彼が立案する教育行政の奥行きを深めるとともに、その人生に彩と陰影を加えるだろ』と。
痛ましい、惨い事件が絶えることがないのは、そのへんから改革ののろしを揚げなければと思うのは、私だけではないでしょう。

342. 秋に映える

2007-10-04 20:49:43 | 建設現場
タワーレジデンストーキョーの養生ネットが一部はずされていた。
おおむね右のガラス越しで撮った写真のエリアです。
エントランスのアプローチや敷地の整備に取り掛かっている様子が伺い知れます。
そして、三度目の最終になるインテリアオプション相談会の案内がきょう届いた。
まだ早いと思って先送りしていた巣繕いの準備をしなければ・・・気持ちのよい春が迎えられない。
大脳生理学の権威の池谷教授は、特殊な遺伝子の関係で、あるひとに「無臭である」ものが、人によっては「蜂蜜やバニラのように甘い香り」に感じられると日経のコラムに述べていらっしゃる。
それに比べて、私の美的感覚のずれが、妻と大差ないことを祈りながら新居へのアプローチをステップしたいと思っている秋の夜である。