分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

ATP産生を上げる方法②

2016年12月30日 | 身体・健康
前回、ATP産生を上げるのに有効な取り組みの中で一番始めに挙げた、栄養素の多量摂取ですが、食事からだけでなく、サプリメントで摂取するのがてっとり早いです

ATP産生を上げるのに特に必要な栄養素についてはまたの機会に順に書いていきたいと思います


食事からだけでなく、サプリメントを摂取するのがてっとり早いのは確かですが、栄養素の吸収を邪魔する要素がないかを見ながら行わないと、せっかくお金を出してサプリメントを買っても効果がなかったり、薄れたりします


ですので、多量に摂取した栄養の吸収を阻害する要素がないか??(消化と吸収に問題はないか?ピロリ菌に感染していないか?腸の炎症、リーキーガットはしていないか?などなど)


やみくもにサプリだけを飲んで改善するものでもないんです


サプリメントや食事からの栄養吸収を上げるためにも腸内環境の状態は重要になってくるので、消化力を上げること、その為によく噛むこと消化酵素を一緒に摂ること、胃酸分泌を増やすようにすることなども大切です


他にも、農薬を考えたら無農薬野菜をたまには買いたいところではありますが、正直高い!!です


それに近所のスーパーには無農薬野菜の種類の取り扱いが少なかったり…
わたしの場合は無農薬野菜ばかりを買うのは経済的にも環境的にもあまり現実的ではなくなってしまいます


それなら天然の農薬除去スプレー、ホタテパウダー、などで農薬を極力落とす方法で対応していけます


 さらに、ミトコンドリアは細胞膜に存在しますが、ミトコンドリアの機能を向上させるうえで重要なのが、この細胞膜の状態であることは言うまでもありません


細胞膜を構成しているのは主にリン脂質やコレステロールです(コレステロール高値ばかりが騒がれてきましたが、コレステロールの値が低いひとは注意が必要です)


細胞膜を作っているのは脂質なので、わたしたちが食事から摂取する脂質《油》がとっても重要になってきます


良質な油を摂りましょう!!というのは、オメガ6やトランス脂肪酸に偏った現代の食生活が炎症を促進し、アレルギーを引き起こすだけでなく、細胞膜をダメにしてしまうことにもなります


市販されているスナック菓子、菓子パンなどに含まれるトラン脂肪酸がこの細胞膜の主な構成成分になってしまったらどうなってしまうことでしょう?

(売られている加工食品にはほぼほぼ入っていると考えていいでしょうもちろんそれが悪いということではないけれど、毎日毎日何も知らずにそれらを食べるのはどうかな…と…)


細胞膜の本来の機能は低下し、膜自体が酸化しやすい…、さらに活性酸素を発生させやすいミトコンドリアになってしまうと言われています


リーキーガット症候群や、消化力を上げることなどについては、このブログでも何度か書いてきましたが、それらがエネルギーを作り出すミトコンドリア、ATP産生にも関わっていることからも、身体に害になるこれらをいかに減らしていくかが、とても大切になっていきます

身体って本当に凄い
全てが絡み合い影響し合い、わたしの心と身体を作っているんだなぁと、改めて感じます



-----INDIGO塾~インディゴチルドレンたちが地球に適合しながら賢く生きていくための練習場・集まれる場~-----
女性限定次回カウンセリング対談会 1月11日(水)・28日(土)

詳しくはHPにて↓
wanderere.indigojuku HP 生きづらいインディゴチルドレンへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ATP産生とミトコンドリア | トップ | ATP産生を上げるための総括 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

身体・健康」カテゴリの最新記事