のほほん日記

ぽやーん 日々思ったことを綴ります。興味のあるテレビや音楽について。

映画「やさしい嘘と贈り物」

2010年03月04日 | 映画
これは4月ロードショー予定です。
予告編を見たんですが
かなりきてます。

おそらく認知症の男性と家族の優しい愛情物語といったところかな。

どうもアメリカは認知症をすごーーーく美化していますか??
それともアメリカではこういうタイプの認知症の方が大部分なのかしら?
だとしたらスタイリッシュだし美しい忘れ方だし
全然アリですね。

残念ながら日本ではこういうタイプの認知症の方には
まだ私は会ったことないなあ。

これはかなり きそうで、見たいけど見れないかもしれません。



映画「ヤング@ハート」

2010年03月04日 | 映画
久しぶりに映画を見ました。
平均年齢80歳の世界一いかしたロックンロール・コーラス隊のドキュメンタリー映画。

ヤング@ハートHP

テレビでこのキャッチコピーを聞いただけで
あっ見たい!
と思いました。

で、リバイバル上映中という情報を入手していそいそと出かけました。

なんだろう…
アメリカの小さな町の年金生活者たちのコーラス隊が
すごーーーく生き生き生きてました。

日本の80歳とは明らかに違うのは
気持ちなのかな。
体は各々不調だったり病気だったりまちまち。
生活は老人ホームにいたり
恋人がいたり
奥さんといたり
それぞれ。

でも、個々が誇りを持って何者にも遠慮することもなく生きている感じ。

指揮者のボブは厳しいの。
でも、それでコーラス隊を率いてるし
皆も認めているし
コーラスメンバーは萎縮することもなく
期待にこたえるための努力をしているの。

そんな関係、自分の見ている介護の世界では
残念ながら見あたらないなあ。
「介護」と言っている時点で駄目でしょうね。

老人ホーム暮らしの女性はホームのカギを持っている。
その理由は
帰りがコンサートのせいで職員より遅いから(笑)
こんな理由が付く入所者は日本にはいないなあ。
カギを持たせることもないし。

一人の人としての対等な取り扱いというか…
そういうのが日本には希薄なのかなあ。

でも、歌も上手いしパワーがあふれているんですが
私が注目していたのは
ヴァイオリン弾きの女性メンバー。
素敵だったなあ。
歌の説明長すぎると寝ちゃってるし。おちゃめ。

いくつになっても楽器演奏を人前でできるなんて素敵。

彼らのコーラス、生で聴きたくなっちゃいました。
もうじき日本に来るんですが
チケット代、かなり高額…
ちゃっかりしてんなあ(^-^;)
あ、映画中にも言っていたなあ。

「これはショービジネスだ」

素晴らしいわ。