おうち時間が増えてお片付け意欲が盛り上がっている方も多いようですね。
今日は「手放す服の見極め方」というテーマでした。
「手放すか」「残すか」をどう迷っているのか、おひとりずつ話を聞いていると、それぞれにストーリーがあったり服への考え方が滲んだりして興味深いです。
整理収納の考え方はいろいろあると思うのですが、私は服との付き合い方を良好にしよう、という視点でお伝えしました。
服の処分で迷うのは
*痩せたら着られる…
*だって高かったし
*買ったときはいいと思ったのに
*まだ〇回しか着てないし
*流行が戻ってくるかも
などが多いようですが、今日の講座ではかなりビシバシと判定しましたよ
ビシバシと「確かに着こなし難しいですね」「それならお別れしましょう」もありましたが、ビシバシと「着ましょうよ!」もたくさんありましたからね
手持ちの服を十分に活用できているかどうかの判断に、頻度というものがあります。
月に5回着ているシャツと2か月に1回くらいしか着ないシャツでは当然月5回に軍配があがるのですが…。
でも、それだけでしょうか。
このコットンニット、4年前に購入して、だいたい年に2回か3回くらいしか着ていません。
だから傷んでもいない。
色も好きだし、コーデもしやすい、サイズもちょうどいい、形もシンプルで飽きません。
気に入っています。
それなのにどうして登場回数が少ないのか?
それは、コットンでそこそこ厚みもある長袖なので、ぴったりくる気候が限られるからです(買ってから気づきました)。
春でも肌寒さが残る時期だとすーすーする。
春の終わりから夏のほんの始めの湿度が低い日に着ると快適です。
ちょっと温度が上がると急に暑い。
そりゃ出番少ないよね
2年前↑
でもね。
たとえ一年にほんの数回しか着なくても、好きなのでまだまだ着ます。
回数だけではない、限られた時期(やシーン)のお楽しみ的な服があってもいい。
と、私は思っています。
よく言われている判断基準も、自分にとって当てはまるかどうか鵜呑みにしないで丁寧に向き合ってみるのもいいのではないかしら。
まあ、こういうお気に入り度高い低頻度服は収納場所を取るので、たくさんは困りますけどね
写真でチェック、は処分に迷うときにもとっても有効ですよ。迷っている時間に着てみて撮ってみてくださいね
Tシャツに薄いリネンワンピを羽織りました。受講生さんに撮っていただいたのですが、撮り終わって「ありがとうございます、OKでーす」と歩き始めた瞬間です。
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