後記……かな？

春江花月夜

暮江平不動(暮江平らかにして動かず)
春花満正開(春花満ちて正に開く)
流波将月去(荒波月を将いて去り)
潮水帯星来(潮水星を帯びて来る)


SSの題名は髄の二代皇帝が詠んだ詩句から拝借しました。長江の流れを臨み、静かでゆったりした南国の春の宵を詠ったと言われています。なんというか、漢字読んだだけでイメージわきますよね。これを英語とかに訳されるといまいちイメージがわきません(ネイティブまたはそれに類するほど英語力が高い人は、もしかすると意味するところがわかるのかもしれませんが)
因みに中国の人が実際言っていたのですが、瀬戸内海を見て『日本にも大きな川があるのね』というらしいです(冗談か本気かは知りません)どんなスケールなんだろう中国。瀬戸内海に面した岡山生まれですが、山の中で育ったので瀬戸内海の広さすらよくわからない私には理解できないスケールだわ。

で、イメージと全く違うものを書いてしまうのが私というもので。おめーの話にどこにこのゆったりした感じがあるのだと言われれば笑うしかないです。続きはあるのですが、ここにあがるかあがらないかは見ている人の反応しだいです。サイトにあげたらもうパンクしそうなので(既に場所がない。携帯サイトだから)

この二人の剣舞の話は実際伝えられている話らしいのですが、真偽のほどはよくわからないそうで―――二人、特に凌統の性格の激しさを強調するための創作とも言われています。でもでも、実際あるとかっこいいですよね(萌)