トウマ日記@NZ

NZで料理人生活。更新はほぼ停止中。

NZでシェフ就職活動~面接編~ 

2016-11-18 04:22:30 | お役立ちメモ
面接に行って一時間も話をしていたトウマですこんにちは。
こっちの面接ってこれくらいかかるのが普通なのどうなの?

常に制服のシェフとはいえ、流石に面接なのでこぎれいな格好でいきました。
一枚しかない薄手のジャケットと、一足しかないパンプスと、ストライプのパンツ。
ジャケットの中はカットソーです。

以下、ざっくりとした流れ。

お店に入り、受付の人に面接に来ました告げる

担当者と店の一角(客席)へ

これに記入してね、という紙を渡される
(基本的個人情報、パスポートナンバー、犯罪歴健康状態など)

記入後、面接

これで一時間。


肝心の面接内容ですが、大きい会社のためマニュアルが決まっているようで、
質問用紙の通りのことを聞かれました。
そして私の答えを面接者が書き取っていくと言う…。
これは面接後、キッチンのスタッフなどと共有し、
一緒に働けそうかどうか確認する時に使うようでした。

覚えている内容を書き出しておきます。順不同。
(とはいえ、Chef Job Interviewで検索すると出てくるような内容ばかりなので、
わざわざこのブログ見なくても大丈夫という)

・うちの会社の何を知っていますか
・どうしてこの店を選んだのですが
・今いるお店をやめたい理由は何ですか
・あなたの弱点は何ですか
・得意な料理を教えてください
・一番忙しい時で、最大何人くらいのお客さんを相手にしましたか
・料理人でない人に、スープの作り方を教えてください
 (↑つい味噌汁を教えてしまった日本人…)
・チームプレイヤーですか、1人で仕事する方が好きですか
・一番好きなのは何料理?(和食とかイタリアンとかのジャンル)
・希望時給はいくらですか
・あなたはどのような性格ですか

これは質問用紙になかった質問(つまりその店舗特有の確認事項)ですが
・勤務時間が平均週〇〇時間になりますが大丈夫ですか
・今現在キッチンはBoys onlyですがやっていけますか

他にもあった気がするけど、どうだったかしら…。

この面接が一通り終わった後、
「普段はこういう事しないんだけど、ヘッドシェフとスーシェフとも話してみる?」
という申し出が先方からあり、
「Prepが忙しくなければぜひ」
という事で、キッチンスタッフとの雑談もあったのでちょっと長くなったのかもしれません。
雑談と言っても、どんな料理が好きかとか、
面接でマネージャーさんと話した料理メニューがらみの話題を繰り返した感じです。
あとやっぱり雑談。

これね、キウイって基本おしゃべりなので、雑談能力があるかどうかって結構重要なんですよ。
特にキッチンはコミュニケーションが大事だし、
日本人シェフで就職が決まりにくい人は言葉の壁が原因じゃないかなって思います。
って言ってもそんなにペラペラ喋れないよ!って人は野球の川崎選手を参考にするといいかも…。
いや、あのキャラクターを習得するよりやっぱ英語勉強した方が早いかな。

Pastry(製菓)の職場ならもうちょっと違うかもしれないですね。
あちらの方がアルティザンというか、職人肌な感じなので、
今思い返してもLv5で製菓に進んだ生徒は比較的物静かな人が多かった感じ。
私は手が熱くなりやすく、
パイ生地がめっちゃ溶けやすいので菓子職人は不向きな感じですが、
Bakingは好きなので今後製菓ジャンルに転職することがあったら比べてみようと思います。

Cookeryはなんというか…例えるなら戦場というか…海賊船というか…。
ちょっと荒っぽい傾向があるような。
いや、楽しいですよ :)

今回、まだラーナー免許のトウマは(さっさと実技試験を受けに行けばいいのに)1人で運転できず、
面接場所のレストランまで運転してくれた羽仁井さんは
この一時間ずっと車でPSVitaと仲良くお待ちいただいてました。
マジ感謝。

今後の勤務の送り迎えもよろしくします(まだ実技試験を受けに行く気はない)。


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