森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

川越市 山田八幡神社

2014年10月11日 | 空色の休日 2014 

川越市の誇る(?)玩具・子ども用品の総合専門店「トイザらス」の北東、旧・志垂村の鎮守「山田八幡神社」へ参拝。


『八幡社 祭神は誉田別尊なり、神体は束帯銅像長一寸、鎮座の年代詳ならず、社伝に康永三年再興ありし由を云、又土人の説に昔はいと全盛なる社にして、近郷志垂・宿粒・網代・谷中・石田・同本郷・菅間・向小久保・比企郡角泉・当村総て十村の鎮守なりしが、中古各村に鎮守を勧請せしより、今は唯当村と志垂村の二村鎮守とせりと云(後略)』新編武蔵風土記稿


ここの末社「稲荷社」の傍らに煉瓦造りの『手水鉢』があるという・・・・。


たしかに、なかなか見ない『手水鉢』ですね。


『明治廿八年十二月 府川煉化工 青木里吉』とあります。(※府川=山田八幡神社の北に広がる地。旧・府川村)


氏子の口碑に「八幡様は、日本武尊が東国平定の時に剣を祀ったのが始まりと伝え、昔、境内より出土した鉄剣(七三センチメートル)を社宝としている。このころは八幡様と呼ばずに、神様といっていたが、後醍醐天皇の時に宗良親王が都から逃げ延びて来られ、京の岩清水八幡宮を合祀してから八幡様になった。ここは武蔵野の真中で、広い原っぱである。この八幡様を守る神主さんは、ここから“原”と名乗るといわれている」という。当社は今もこの辺で一番古い神社だといわれ厚い信仰を集めている。
(Resource:「埼玉の神社」埼玉県神社庁)

御朱印はいずれ・・・・。

: ここです→ Google マップ


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