
楽園には小梅の古木が2本残っている。毎年収穫の頃になると前管理人さんが「今年も小梅が採れました。」とビニール袋いっぱいの小梅を届けてくれていたが、この古木の実だったんだろう。そういえばかなり以前、父に連れられここで木を切った記憶がある。「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿」ということわざがあるが、この小梅の木はあれから何の手も入れられず自由奔放に育ってきたように見受けられる。恐らく植えられたのは昭和初期。木肌は朽ち立派なサバ幹(?)となってしまっている。申し訳ないが、今年の実が終わったらバッサリ枝を落とし、楽園の神木として祀っていこう‥‥

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