森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

When words leave off music begins.


本庄からぼたもち

2012年08月12日 | 空色の休日 2012 

さあ、お盆の「ぼたもち」はあんこが命!........ なので、本庄市の古刹「圓心寺」さんの向いにある和菓子店「内田屋製菓舗」さんまでひとっとび。


「武州本庄七福神」の一つ、福禄寿の寺としても親しまれている「圓心寺」さんです。


お店の正面には本庄市指定の文化財にもなっている山門(通称「赤門」)。ほんじょうかるたにも「円心寺 赤い山門 そびえ立つ」と歌われています。

円 心 寺 (えんしんじ)
 円心寺は浄土宗の寺で、山号を要行山先求院(ようぎょうざんせんきゅういん)といい、本尊は阿弥陀如来である。
 寺伝によれば、当山は天正年中(1573~1592)の建立で、開山は教誉及天(きょうよきゅてん)と称し、天正九年(1581)に示寂。のち慶長八年(1603)に小笠原左衛門佐信之(おがさわらさえもんのすけのぶゆき)がその帰依僧円心房(えんしんぼう)を三河国から招いたと伝えられる。
 山門は天明年中(1781~1789)の建立といわれ、三間一戸(さんげんいっこ)(柱間が三つで真中があいている)重層の建物で、木割を縦横に駆使し、社寺建築技術が最も発達した時期の所産で構造だけでなく総体的に安定した美観を表現するよう工夫されている。
 昭和五十三年に解体修復し、翌五十四年に本庄市指定の文化財となっている。
   昭和六十一年三月  埼玉県・本庄市


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