地底社会派大学の学生1年生(仮)

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ブログ論争 ユースイさんのウェブ活字論を読んで

2009-11-07 | ブログ論争
久しぶりのブログ論争。
免許証の更新などでいろいろあって。
間が開いてしまった。

読書家といわれるけど、
そんな対して読んでいない。
数えたことはないが、せいぜい200冊か300冊くらい。
ユースイさんはブログの内容からして、
1000冊は読んでいらっしゃるだろう。
そんな博学なユースイさんと読書論で論争しても
とてもじゃないが、太刀打ちできない。
無謀と思われるが、「ウェブ活字論」を批評してみたいと思う。

まず、ウィキペディアは信用できない。
その内容について誰も承認していない。
当事者が書き込んで都合がいい記述を、
うその記述をしたら、本物を見抜けない。
電子辞書かってブリタニカ百科事典ひいたほうが
よっぽど信用性が高い。
ただ電子辞書は3万円を超える。
ウィキペディアは通信費込みで月3000円くらいか。
安いウィキペディアにみんな流れてしまう。

試しに「コトバンク」をひいてみよう。
「相武紗季」っと。
あれ?
のってないじゃん!
ダメだな。
タレントをひけないようでは。
ウィキペディアにまだまだ勝てませんなあ。
日本の電子辞書化、電子書籍化はまだまだです。

電子書籍は販売されそうだけど、
例えば、アマゾンのキンドル、ソニーのリーダー、
全部英語。
日本人じゃ3%しか読めない。

よく本屋へ行くけど、
日本の本は高くない?
新書は安い、安いというけど、
昔は300円の時代もあったとか。
今は700円もする。
単行本は当然ながら、もっと高い。
「本が売れない」
「儲からない」
「単価を上げよう」
「ますます売れない」
こんな悪循環になっているんじゃないか。
新書1冊700円が高く感じてしまう
時代になってしまった。

そもそも日本には再販制度というのが
あるのがおかしい。
セールで本は値引き販売できない。
全国どこでもいつでも同じ値段。
著作者の印税を守りたいのか、本屋の儲けを
守りたいのか、理由はよくわからないけど、
ちょっと考えが保守的になっているんじゃないか。
政権が変わったから、ちょいと、ここらで
見直してみようぜ。

電子書籍化の流れは容認する。
印刷、製本のコストが省けて本よりも安く販売できる。
ただ、コピーができてしまう。
著作権が守れないんじゃないかという懸念がある。
それだったら、コピーする際、
著作権料が自動的に課金される技術を
開発すればいいんじゃないか。

電子書籍化が進むと、本屋がなくなる可能性がある。
この点についてはもうちょっと
考えなくてはならない。
電子と紙をどうすみ分けるか?
今後の課題だ。
コストパフォーマンスが電子書籍と引けをとらない書籍は
紙の本に回して、長編小説、○○全集など
紙の本にすると、高いものは電子書籍にしよう。

出版社の粗製乱造をどうするか?
これを監視すると表現の自由を侵害することになる。
出版社は多すぎる。
電子書籍を扱う新規参入組と競争させる。
出版不況を長引かせて出版社が淘汰されるのを待とう。
いい出版社だけ残るしくみを構築していく。
私たち読者が目を肥やして、いい出版社、
いい本を選ぶようにしよう。

ちなみに、
勝間和代を目指さない対抗軸も現れましたよ。
香山リカ著「しがみつかない生き方」幻冬舎新書の
最終章だったかな、その名もズバリ「勝間和代を目指さない」。

しかし、ベンヤミンは僕は知らない。

こんな感じでいいでしょうか?

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