10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

有馬記念に向けて その6

2007年12月22日 23時36分55秒 | 競馬
まず、各馬について。

1.メイショウサムソン
程度はともかく疲労はあるはず。前走の負けは、仕掛けどころだけではないと思えるので。
週最初に書いたが、真面目に走ろうとする馬なので、疲労があっても踏ん張れる。ただ、その場合は3~5着。騎手の勝利へのモチベーションの高さが馬に伝わるかどうか、馬がそれを受け止められるかどうかがポイント。

6.ポップロック
前走は、ペリエの追いに答えた。メイショウよりも疲労はないと思うが、6歳馬。交互タイプの可能性も。
ただ、勝っていないだけに、騎手、馬共にモチベーションはあるはず。ペリエ騎手は、この馬が1番強いと言い続けてきたのだから。

7.ダイワスカーレット
馬群の中にいたくはないから自分のペースで逃げたいはず。ただ、サンツェッペリンが(中間熱発で最後まで持たないと思うが)前をカットしてくる展開の時、(しばらく揉まれる形になっていないので)少し離れて2番手先頭くらいに付けられればいいが。
秋は、自分のペースで走ってきたので疲れはないはず。ウオッカと異なり、一歩一歩牝馬路線を着実に歩み8戦全て連対。ただ、関東初輸送、古馬初挑戦とハードルは高いのも事実。

16.ウオッカ
前走府中の最後方からの追い込みで疲れはあるはず。
乗り難しくなっているとの発言があったが、それはまさに、陣営と馬の呼吸が合っていない証拠。(週中に書いたとおり。)
その結果が、枠も天気も見放した、と言うのは酷か。
四位騎手は、悲壮感が似合うとは思えない。勝利から遠ざかっていること、人気投票1位のプレッシャーが馬との距離を更に遠ざけるようなことがなければいいが。
勝ちだけが目標なら、一か八かの思い切った騎乗でもいいのでは。

8.ロックドゥカンブ
当ブログでずっと強いと書いてきた馬。前走は不完全燃焼だったのは事実。騎手自身が自分のミスと認めた以上、馬にも騎手にもよくないと言うことで乗り替わりは予想できたが、まさかキネーン騎手とは...。この馬のオーナーらしいと言えばそれまでだが。
菊花賞は疲れを残したので、中間は短期放牧。事実上の休み明けがどう出るか。
少し人気になっている気もするが、あえて未完の大器と言っておきます。

4.ダイワメジャー
6人気かぁ。イメージとしてはしょうがないのかなぁ。着順は上か下かはっきりするような結果になるかも知れないが、舐めてかかる馬ではないはず。

3.マツリダゴッホ
前に付ける気があるなら、(確率1%もないと思うが)不気味。


有馬記念のポイントは、「疲労」だと思います。
ここだけを目標にする馬はいないですから、当然秋の重賞を使ってきている以上、疲労は避けられません。
データにもそれは表れていて、
過去10年で、3着内に来た馬

・前走、前々走とも1着 6頭
・前走4着以下 12頭(うち10着以下 5頭)
・5歳以上の勝ち馬なし(0ー5ー5ー64)

となっています。

厳しいローテながらうまく調整してきた馬、疲労があってもそれを超えられる程気持ちが勝った馬、前走凡走(疲労抜けて)からの巻き返し、と言うことでしょう。

・前走JC組か菊花賞組

王道ローテを来た馬が有利なのも事実。(また、JCは、大敗からの巻き返しも見られます。)
それから、3歳馬が3着内に来れば、その馬が来年以降古馬の中心となる傾向があります。
そうなる資格を持った馬がいるかどうかですね。

・5枠よりも内有利

馬場は稍重と見ていますが、各馬ともに意識的に前に前にとなれば、当然ながら位置取りも激しくなり、厳しい流れになるかも知れません。


久しぶりに長くなり、さすがにちょっと(馬だけでなく)私にも疲労が見えますので、この辺で。
しばらく予想はしないとしているので、私の買い目は書きません。が、まぁ当然のようにコメントにあげた馬からチョイスする予定です。
泣いても笑っても今年の中央競馬は後1日。
今年の秋のGⅠは、まともに開催されたレースが少なかったように思いますので、最後くらいは、記憶に残るレースになることを祈って...。

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