10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

有馬記念予想 複勝圏軸馬

2010年12月25日 23時25分50秒 | 競馬
有馬記念(GⅠ)


2500m 芝・右 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量


カテゴリー:古馬GⅠ


複勝圏軸馬候補

 1.ビィクトワールピサ
 7.ブエナビスタ


レースデータ

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎芝2000m以上のGⅠで連対実績か1年以内に中山GⅡ3着内実績(30頭)
◎前走10月以降(30頭)
○1~4枠(24頭)
○前走JC(過去10年中9年で最低1頭は馬券絡み)
×前走GⅠ以外(2頭 特に6着以下は0頭)
×前走GⅠ5着以下の3歳馬(0頭)
×中2週以内(0頭)
×前年の有馬記念で1~3着の4歳馬(0頭)
×馬番枠11(0頭)


(レース全般)

過去10年間で、1、2人気ともに飛んだのは1年のみ。
8人気以下が馬券に絡んだのは、7年で9頭いるので、ヒモ荒れ傾向が強いといっていい。
下半期最後を締めくくるGⅠだけあって、実績は不可欠。
複勝馬30頭中22頭が芝2000m以上のGⅠで連対実績があり、実績がなかった8頭には、1年以内に中山のGⅡで3着以内(7頭は連対)の実績があった。
2ヶ月以上の休み明けや、使い詰め(中2週)は用なし。
また、前走GⅠ以外(3歳馬はGⅠでも5着以下)は全滅となっている。



(軸馬候補)

・ビィクトワールピサ
芝2500m未経験、中山芝(2,0,0,0)
この時期の成績(1,0,0,0)
この馬については、皐月賞の件を何度も書いてきた。
あの時の騎乗が今に至る疲労の根源だと。
ローテ的には、休み明け4戦目だから、菊花賞に出走した他の3歳馬と同じ。
その差は、レースの距離と移動の距離。
そう考えると、前走は本当によく踏ん張った。
ただ、ここで勝ちきるイメージは湧かない。
馬体重はおそらくほとんど変動はないだろう
パドック注意


・ブエナビスタ
芝2500m(0,1,0,0)、中山芝(0,1,0,0)
この時期の成績(2,1,0,0)
調教状態良し
今回はどの位置につけるだろう。
丁度真ん中。
そして3角から押し上げていき4角5、6番手。
勝ち負けではなく、勝ちが今走のテーマ。



(その他の馬)

・ネヴァブション
古馬の走り
堅実ではあるが、足りない馬。
エビショーが騎乗していたらもっと面白かったかも。
なお、前走ステイヤーズSは(0,0,0,12)というデータがある。


・フォゲッタブル
昨年の有馬で折角軌道に乗りかけたのに、休むことなく年を明けて訳のわからない重賞を使ったことを批判的に書いたが、その後のレースぶりを見ればそのとおりだったとしか言いようがない。
良血馬だから、なおさら悲しい。


・トーセンジョーダン
前走時のコメントを少し引用しておく。

「ここまで書くと有利な条件には思えない。
逆にこれで馬券に絡むのなら、他馬が弱いとしても、この馬の能力をそれなりに評価してもいいのかも知れない。」
「王道の勝ち方だった。どうやら距離不安はないようだ。維持が望ましいと書いた馬体重もほぼ変動なしで、やはりこの馬体重が現状ではベストなのだろう。確かに今日のメンバーは弱かったが、弱体化している古馬戦線なら、引き続き活躍できそう。」

3歳馬や順調に使われていない馬が多いので、経験値はないが能力と勢いでこなせるかも知れない。
ここ試金石


・ルーラーシップ
フォゲッタブルの弟だが、兄とは違いダービーに出したくて無理使いされた。
初物づくしの今走だが、唯一のセールスポイントは、疲労が一番ないことか。


・ローズキングダム(出走取消)
前走時のコメントを少し引用しておく。

「私自身は、3歳馬ではこの馬を1番評価している。
それは、前述したように、2歳時は少しひ弱なイメージだったのだが、色々言われながらも、馬が経験を積んで着実に成長してきているからだ。
次は有馬としていたのだが、ここを使ってきたのは状態がいいからか。
使う以上は、ここでの結果が、そのまま来年へと繋がる。

「不利を受けたのは事実だし、その直後にあの走りだから、更に評価を上げたい。ブエナが来季どうするのかはわからないが、来年はこの馬が主役になるだろう。できれば有馬に行かず、休ませて春天に備えて欲しい。」

ファンの方には申し訳ないが、出走しなくてよかった。
菊花賞→JCというローテで馬券がらみをした馬は、過去10年いないのだから。


・メイショウベルーガ
休ませてほしかった。
ブエナは別格だが、この馬もタフ。


・ダノンシャンティ
久しぶりの変態、いや変則ローテを組んできましたマツクニさん。
オーナーサイドの意向もあるのかも知れないが、理解を超えている。


・エイシンフラッシュ
望んでいたレースではなかった前走は、ライバルに差をつけられた形にはなったが、順調さを欠いていたのも事実。
菊花賞を使わなかったことが、いい方に出れば。


・トゥザグローリー
レースデータに最も嫌われた馬。


・ドリームジャーニー
何度も書いてきたが、鍛えられて強くなった馬
休み明けも苦にしないし、広い馬場より小回りの方が合う。
ただ、ピークは間違いなく去年の有馬だろう。


・オウケンブルースリ
続けて出てきたところを見ると、足の状態は悪くないのかも知れない。
豪快な追い込み馬だから、中山初もやむを得ないか。
今走は、道中どこにつけるかが最大のポイント


・ペルーサ
スタートがよくならない以上、現状では東京向き。


・レッドディザイア
今年は1戦を除き、海外ばかりを使われてきた。
牡馬相手でも問題ないが、8枠はマイナス


・ジャミール
この条件は合うのだが、夏から使い詰め、大外も痛い。



レースデータによる複勝圏軸馬

 7.ブエナビスタ


騎手とのコミュニケーションは取れている。
流れに対応できれば、何の問題もない。
結果は付いてくるはず。



ゾーンによる相手馬(参考)

 4.トーセンジョーダン
 5.ルーラーシップ
10.エイシンフラッシュ
12.ドリームジャーニー
13.オウケンブルースリ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。