身近な自然 Dr.珍(デジカメ自然観察)

 デジカメを通してふれた、身近な自然

アオドウガネ

2005-09-30 05:29:27 | 昆虫
 彼岸を過ぎて涼しくなり、見られる昆虫の数も減ってきた様な気がします。こいつもそろそろ見納めでしょうか。アオドウガネの仲間だと思いますが、キレイな緑色に引きつけられました。

イボバッタ

2005-09-29 02:52:50 | 昆虫


 会社の裏の空き地で、休み時間に採取しました。地面の色にとても似ているので見つけにくく、飛び立ってはじめて気付くことが多いです。



 頭の下の背部にある突起が特徴で、名前の由来にもなっています。最近、頻繁に草を刈られ、虫影の少なくなった空き地でもまだみられることから、以外にしぶとい種類かもしれません。

シリアゲムシ

2005-09-28 06:41:04 | 昆虫


 正確な名前は、判りませんが、シリアゲムシの仲間です。



 この仲間は、尾端を丸めて上げる特徴があります。名前の由来もここからきているのでしょう。草地の縁でよく見かけます。死んだ昆虫の体液を食しているそうです。

ツチイナゴ

2005-09-26 05:19:51 | 昆虫
  


 結構見かけます。鳴く訳でもないのに目につきます。これは成虫。



 こんれは幼虫。この時期両方見られます。幼虫時代は緑に紛れて、見つけにくくなり、秋には枯れ草色の成虫になり、うまく出来ています。越冬は、成虫でします。冬場に枯れたススキの根元などをさがすと見つけられます。成虫も越冬するころには、成熟して色が若干濃くなるような気がします。



シロコブゾウムシ

2005-09-25 23:27:20 | 昆虫
 最近、個体数が減ったような気がします。子供の頃は、クズのあるところには必ずいたような気がしますが、最近、クズはあっても必ず見かけるとは、限らなくなってしまいました。今日も久しぶりにあったような気がします。クズの葉を食しているところです。

エンマコオロギさかんに鳴く

2005-09-25 12:00:50 | 飼育・観察
 飼育中のスズムシも♀二匹を残して★になりましたが、ケースに卵が確認出来たので来年に期待が持てます。もう一つのケースのエンマコオロギが今さかんに鳴いています。♂二匹、♀二匹の二組です。一匹の♂が後ろ足片方とれ、羽も一枚になり鳴けない状態になっていますが、残り一匹が盛んに鳴いています。最近、涼しくなってからは、昼間も鳴いています。ケースの中に卵も確認出来、今のところ順調なようです。

どんぐりルームに住み着いたアシダカグモ

2005-09-24 11:39:51 | かしの木山自然公園
 かしの木山自然公園には、「森の家」という建物があり、その中に愛護会会員が、会議をしたりする、どんぐりルームという部屋があります。その部屋の中にアシダカグモがすんでいるらしい痕跡を見つけました。



 カーテンに怪しい影が。もしやと思ってめくってみると、生体ではなく、脱皮した抜け殻でした。しかし大きい。



 アシダカグモは、ゴキブリを食べるといわれています。食痕を見つけました。これはゴキブリです。



 これは、ゴキブリのものではありません。カマドウマあたりでしょうか。最近、家の中にいるアシダカグモは見かけなくなりました。見つけても追い出したりしなければ、ゴキブリを食べてくれるのですが、家の中においておくのは、チョット怖いでしょうか。どんぐりルームでは、まだ生体は、見ていません。