日々の想い ―― my 365drops(仮)

―― カメラ好きオジサンの自己満足的photo scrap blogです。

My 標本桜。

2018-03-31 | 日記


植物では、
ウメ、ツバキ、タンポポ、サクラ、ヤマツツジ、ノダフジ、ヤマハギ、アジサイ、サルスベリ、ススキ、イチョウ、カエデ。
動物では、
ヒバリ、ウグイス、ツバメ、モンシロチョウ、キアゲハ、トノサマガエル、シオカラトンボ、ホタル、アブラゼミ、ヒグラシ、モズ。

何のことか、お分かりですか?

気象台が、毎年同じ場所で、同じ生物・動物種を対象に
成長の度合いや、行動の変化を定点観測することによってその年の季節の移ろい具合を見るために定めている
「生物季節観測」 ための 「規定種目」 です。

ほかに
地方の各気象台が独自に観測対象にしている動植物もあって、
これらは 「選択種目」 と呼び、区別しているそうです。



名古屋地方の桜の 「開花」 と 「満開」 は
名古屋地方気象台の敷地内にある桜の標本木を見て判定しているようですが、

ややツムジ曲がりの私は、私なりの 「生物季節観測」 で判断しており、
桜については
毎朝の出勤ルート上に見るこの小学校の “校庭桜” を標準木に決めています。


それによれば、
当地の桜はすでに満開。
花吹雪がヒラヒラと舞い始めるのも
もう間もなくと思われます。


今年は
一段と、
花の命が短いようですね。











#13 上海 ・再見。

2018-03-30 | 日記


いつの日かまた
この美しい上海の夜景を見に来られる日を楽しみにしながら、
今日を含めて13日間も続けた 「上海シリーズ」 を終えることにします。

お立ち寄りくださったみなさんには、
自己満足写真の押し売りにお付き合いいただいたことを
深く感謝します。
ありがとうございました。

中国語では
「再見」 と書いて 「さようなら」 の意味があるとか。

中国語も
なかなかオツじゃないですかね。










#12 上海 ・ラッキー。

2018-03-29 | 日記


日本でも数字の 「八」 は 「末広がり」 に通じるラッキーナンバーとされていますが、
中国ではさらに風水学的見地から、「ラッキー7」 以上に 「八」 もしくは 「8」 が
喜ばれるのだそうです。

ということは、
ほぼ30年ぶりに訪れた、たった2泊3日の上海旅行中に
ナンバープレートに 「8」 が4つ並ぶタクシーに出遭った私も、
そこそこ幸運の持ち主ということになるんでしょうかね。

ぜひぜひ
そうであってほしいと
願うばかりです。

だって、
できれば死ぬまでに、
もう一度、上海へ行きたいもん。







#11 上海 ・無題 2

2018-03-28 | 日記


このガラス玉のような風船? (もしくは、風船のような大きなガラス玉?) は
近くのショーウインドーでも見かけたので、
どうやらディスプレー用品のようですね。


その珍しさより、
彼女が、
ごく普通に 「アディダス」 のシューズを履いていることに、
昔人間の私には
驚きと言うか、
ちょっとした感動を覚えました。

言うなれば、
24日付ブログに続く 「井の中の蛙」 第2弾です。









#10 透けて見える。

2018-03-27 | 日記


今回の 「上海スナップ特集」 を終える前に、
これだけはぜひ載せておきたいと思っていたのが、
この1枚 です。

自分で思っている以上に “のぞき趣味” が強いらしいボクとしては、
すりガラスを通して見える市民の 「生活感」 を
ぜひ留め置きたいと思っているからです。

ボクには、
上海市民の逞しさが、
透けて見える気がしてなりません。







#9 上海 ・無題。

2018-03-26 | 日記


上海シリーズも
そろそろ終わりにしなきゃな、
とは思っているのですが 。

ただ、
少なくとも本日は 「ブルーマンデー」 ということで、ひとつ ……。

そうそう、
帰国して以来、
左側頭部の軽い鈍痛と微かな耳鳴りが止まりません。

もしかすると、
眠っている間にICチップでも埋め込まれたのかしらん。

ともあれ、
本日は早めに撤収します。







#8 飽きもせず 上海。

2018-03-25 | 日記


とうとう8日連続の “上海スナップ特集” になってしまいました。

拙ブログをとりあえず日々覗いてくださっている奇特な諸兄からも、
さすがに、「今日もまたかよぉ …」 という溜め息やブーイングが
いくら鈍感な私の心の耳にも 届いていないわけではありません。

でも、
普段は100枚撮っても (載せたい!) と思うような写真が1枚もないことすら珍しくないのに、
今回は、たった2泊3日の駆け足旅行中、70~80枚ほどしか撮ってこなかったにもかかわらず、
「できればこれも」 と、アップし続けたい思いを
どうしても止められないでいます。

それが、
自分が日頃生きている環境から、たまに脱出してみることの大切さを教えられたということなんでしょうね。

というので、
いましばらくお付き合いいただけると
とても嬉しいのですが。







#7 どこかが、ちがう。

2018-03-24 | 日記


ホント、不思議ですよねえ、
たったこれだけの狭い画角 なのに、
それでもここが “異国” の舗道であることが
ちゃんと分かってしまうのですから。


言い換えると、
普段気づいていないけど私たちは日常、
いかにも日本的情景の中に埋没し、日々暮らしている、ということなんでしょうね。


それを
昔の人は極めて的確に言い表しました。
「井の中の蛙 大海を知らず」 と。

とりわけ、島国に住む私たち日本人はそうなのだろうと
時差わずか1時間の地に降り立っただけでも、そう思うのです。









#6 上海ちぐはぐ。

2018-03-23 | 日記


少なくとも外壁はレンガ造りのように見えるこの建物の建築時期は、
おそらく、
私の父親がこの地で何棟かのビル建設を手掛けた戦前と思われます。

当時の建物が現在も市街地の、表通りではないにせよ裏通りにはまだ相当多く残っており、
ただし、その一部屋一部屋にはちゃんとクーラーが取り付けられている ……

…… そんな いささかちぐはぐな外観が、
実は同時に、
中国という国の 内観そのものでもあったりするような気が、
ブラリと訪れた外国人 (よそ者) には、したのです。



いつ聴いたのか、
メロディが記憶の片隅に残っていました。


▲「上海の花売り娘」 (1939年)    作詞/川俣栄一   作曲/上原げんと   唄/長山洋子









#4 上海裏通り。

2018-03-21 | 日記


ボクはやはり
華やかな表通りより
ちょっと怪しげで 緊張感を覚えるような裏通りが、
どうしても好きです。

いいなあ、
こういう上海って ……
…… などと口にするのは旧世代ゆえの偏見なのでしょうか。


追補
やはり、
この歌を掲げないわけにはいかないでしょうね。


▲「上海帰りのリル」 (1951年)    作詞/東条寿三郎   作曲/渡久地政信   唄・津村謙







#3 五星紅旗と …。

2018-03-20 | 日記


上海市内で、
そのつもりになって見回すと気付くのは、
あちこちのビルの屋上で はためく国旗 「五星紅旗」 と、

もう一つは、

四方八方を睨む 「監視社会」 の表徴、
監視カメラの多さです。



上海を舞台にした歌は
実に多く残っています。

それだけ、
日本の歴史にとって
忘れられない街ということなのでしょうね、きっと。


▲「上海の街角で」 (1938年)       作詞/佐藤惣之助   作曲/山田栄一   唄・東海林太郎









#2 上海という街。

2018-03-19 | 日記


先週末の小旅行の疲れが出てきたのか、
本日は眠くて、眠くて、仕方がありません。
よって、
早々に、寝ます。


You Tube に
こんな歌 がアップされていました。
そんな歴史感が
いまも漂っている街です。


▲「上海ブルース」 (1938年)     作詞/島田聲也   作曲/大久保徳二郎   唄/ディック・ミネ









#1 なぜか上海。

2018-03-18 | 日記


金曜日から2泊3日の駆け足で
中国・上海市へ行ってきました。


なぜ上海?

うーん、そこが微妙で、的確に言いにくいんですよね。

強いて言えば第一は、
「シャンハイ」 という言葉の響きが とても好きだから。

第二は、
生存中は大嫌いだった親父が
若かりし頃、上海に住んでいたらしく、
その足跡が、どこかに残っているような気がするから、でしょうかね。


気持ちの上では、
夜の上海・繁華街の裏通りに、
うっすら残る若かりし頃の親父の足跡を
一瞬見つけたような錯覚がしました。



この歌 も、
嫌いではありません。
やはり、
気持ちが分かるような気がするから。


▲「なぜか上海」 (1979年)    作詞・作曲・唄/井上陽水







本望?

2018-03-15 | 日記


「春になると まず最初に咲く花」 が転訛して 「マンサク」 と呼ばれるようになったとの謂 (いわ) れが、
毎年々々この時期の 「春の知らせ」 ニュースで取り上げられます。

植物学的にはそれで正解なのでしょうが、
単純思考のボクには、
このモジャモジャが 「花」 であるとは
どーしても思えません。

「マンサク」 だって、
決して本望ではないと思うんですよね。



明日から数日間、
所用のため ブログのアップをお休みします。




彼、つるの剛士 の 真面目さが好きです。


▲「for you」 (1982年)       作詞/大津あきら   作曲/鈴木キサブロー   唄・つるの剛士

あと10歳、年を取れば、
彼の唄は もっともっと渋みが出てくるでしょうね。
楽しみです。