そらまめ~楽しみのかけら探し

瀬戸内国際芸術祭~豊島へ行く

翌日岡山宇野港で、フェリー売り場で切符を買おうとすると、8時40分発はなんと旅客船。
「団体客が入っているので、早めに整理券を貰わないと」と教えて貰い、
駐車場近くの旅客船乗り場に速足で引き返し、整理券を貰い、無事乗船。
豊島(てしま)方面の便数が少なく、旅客船は平日でも団体客が入ると乗船出来ない事があるらしい。
さて、30分ほどで豊島家浦港到着。予約した電動自転車で、豊島美術館へ移動。
直島よりも山坂が多く、電動でも結構大変です。

この旅で、一番楽しみにしていた豊島美術館到着。
靴を脱いで、このドームの建物に入ると、和らぐ風と光を感じます。
皆、各々座り込んで、水が少しづつ湧き出して小さな流れを生み出す床を眺めたりします。
様々な人影が、白い建物の中で彫刻された人物像のように浮き立ち佇む芸術作品のよう。

小さな白い半円の建物は、カフェ。
美術館は、山の上にあり、周りは棚田が作られて、海の眺めも素晴らしい。
ここからびゅーんと勢いよく下って、豊島唐櫃(からと)港をすぎて「心臓音のアーカイブ」。

家浦港に帰る途中に、「海のレストラン」で、

海を眺めながら、ゆったりと

ランチを楽しむ。

レンタサイクルのご主人お勧めの「アンリ・サラ」の音楽の流れる館で30分位癒されて、
登って降りる道を自転車を漕いで、豊島家浦港へ戻る。
港近くで「いちご家」のかき氷をパクついて、横尾忠則「豊島横尾館」。

直島、豊島共に自転車移動しているのは、若者ばかり。
(自転車事故が多いのも、うなづけるくらいスピード運転)
団体客の中国人、個人旅行の年配の欧米人は、バス移動。
まさに国際色豊かな人々が集っている芸術祭でした。

直島より豊島の方が、自然の中で見る面白そうな作品が多いのですが、
島の面積が広く、勾配が急なので、全部見るには、レンタカーかレンタバイクが必要かな。
自分の持っているちっぽけな体力で駆け抜けた、有意義な芸術祭でした。

生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。

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