発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

2639.~より効率よく、効果的に~

2639.~より効率よく、効果的に~
知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>


 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
   日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

  ~今日のElephasブログ:「もうバッチリ」(9月27日)~
   
おはようございます。国分寺教室の青野です。

中学受験に向け、日々勉強に励んでいるMさん。短い期間にぐんぐん力を伸ばしています。
基礎力アップを目指す学習と並行し、いわゆる受験算数にも取り組む中、
Mさん自身が嬉しそうに「これとこれは、もうバッチリ」と言う解法も出てきました。

今は新しい解法に取り組んでいますが、「バッチリ」の解法についても毎週一問ずつ宿題を
出し続けています。そこには、習得した知識の維持という目的に加え、
解けるようになった喜びを思い出し、現在の課題に取り組む励みにしてもらいたいという意図があります。

なじみのない新しい解法を理解し覚えることは、簡単ではありません。
「今難しいと思っているこの問題も、そのうちバッチリ解けるようになるからね。大丈夫!」と
励ましていますが、「かつて難しかったけれど、今はバッチリになった問題」を解くことで、
Mさんがさらに前向きな気持ちになってくれたらと考えています。

講師としても、できるだけ生徒さんのストレスを減らしつつ「バッチリ」の数を増やせるよう、
指導法を工夫していきたいと思っています。

発達支援教室Elephas(エレファース)
http://www.zoukei-rythmique.jp</a>


◇ワンポイント・メッセージ◇

なじみのある解法と新しい解法。
まずは、なじみのある解法を得たことだけでも大きな収穫。
その上に、新しい解法にも挑戦しようと意欲的であることはすばらしい。

できるならば既に得た方法で対処したい、とつい新しい解法には億劫になりがちですが、
Mさん、大したものですね。

受験までの限られた時間、より効率の良い方法で取り組んでいきましょう。

教育工学的アプローチとは、「あらゆる学習法の中から、より効率よく、より効果的な学習法を探究していくこと」と、初代所長はよく言っていたものです。

 

造形リトミック研究所
達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp

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