又、今年もご近所バーベキューの日がきた。
昨日のように強風でなくてよかった！
３時過ぎから火を熾して乾杯の練習がはじまる。
暗くなるに従いだんだん人も集まって話し声もにぎやかになってきた。
高校生になった孫も参加したり、社会人になった子たちも集まり、
３世代の交流が続いていて、皆にうらやましがられている。
オットットは、７時半には出来上がって、家の自分の指定席で居眠りをはじめた。
例年のように、夜遅くまでの交流が家を出たり入ったりしながら続くだろう
写真撮られたくないって？でも、隙があります！
ママは仕事の都合でパパと一緒に来た孫。
綺麗なお花とママからの本をもって、「バーバ誕生日おめでとう」のメッセージも書いてくれ・・
孫が撮った写真のほうが上手かもしれない。指が曲がってる。
明日の誕生日を忘れるくらい長く生きているが、
お祝いされるのは嬉しい。
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１月に強剪定したケヤキの頭から毛？が生えてきた。
生きていたんだな～とホッとする。
落ち葉のときには迷惑がっていたのに、こうなると早く枝を伸ばして欲しい。
暑くなるまでに少しでも日陰を作ってくれればすごし易いから。
・・・
おじいちゃんは、さすがに好きな庭に出ることは無理になった。
ヘルパーさんが１日２回来てくれる様になり、気分的に楽になった。
かかりつけ医に連れて行くのも困難になったので、訪問診療になった。
訪問入浴もはじまるので、浴槽が入るように周りをかたづけたりした。
軌道に乗れば、妹、弟の負担も軽くなるだろう。
１０４歳まで介護保険を使わないで済んだことがスゴイ！
毎日、電車通勤していると、面白い場面に遭遇することがある。
若い女性がドアの傍に立って、バッグの中を探している。
出てきたのが「美顔ローラー」と言われているもの。
おもむろにドアのガラスに顔を写し、コロコロとローラーを転がす。
あっけにとられてみている人もあったが、動じる気配はない。
彼女にとっては、周りにいるのは人ではないんでしょうね。
自分の知り合い以外は別に恥ずかしくないと言うことか?
いや、知り合いはもっと恥ずかしくない？
ビューラーでまつ毛を上げて、マスカラを塗っているのも見た。
これは座ってやっていたが・・。
若い女性がつり革に掴まりながら片手でパンをかじっていたのも見た。
ちかごろなんだか分からなくなってきた。
こちらがずれてきたのか？
町会の班長の役が回ってきた。
回り持ちで、２０軒ほどの班なので、２０年ぶりくらいになる。
お留守のところもあるので、何度か回らなければならないでしょう。
でも、毎月集金は大変なので、１年まとめて収めることが恒例になっているので助かる。
皆忙しくなり、いつのまにか一括払いが当たり前になった。
好きな坪内稔典さんの本が図書館から届いていたので、読む。
丁度、おじいちゃんの入院騒ぎで、すぐに返す日が来たような・・。
この表題がおもしろそうだなと思い、借りたもの。
やはり面白かった！
楽しい俳句もそうだが、好きな古典がたくさん引用されていた。
その中で、音読の話も出てきて、学校でもっと音読を取り入れたらいいのにな～と思う。
中学生くらいに、自分で声に出して暗誦したものは、
今でもすらすらと出てくるものだし、其のとき理解不能でも、
だんだん経験をつむと、分かってくるものだから。
スピーディーに沢山のものを詰め込むばかりが教育ではないでしょう。
今日、ケアマネさんが２人で来てくれ、いろいろお願いした。
介護度は３より上がっているらしいが、とにかく３で出来ることを組んでいただく。
びっくりしたのは夕方６時には介護ベッドが来たこと。早い！
前に使っていたものも引き取ってくれると言う。よかった！
口に運んでいた食事も、もしかしたら自分で食べられるといいな～。
オムツ交換にも１日２度来てくれることになった。
訪問診療のための紹介状をいままでのお医者さんに書いてもらいに行く。
最速で明日の午後になるそうだが、本人がいなくても薬も出してもらえた。
ベッド交換は力仕事なので、オットに行ってもらう。
やはり歳はとっても男手ネ。
おじいちゃんが退院してきた。
妹と弟が迎えにいったが、車から降ろす時、どうにも動かせず、オットが駆けつけた。
力が抜けている人間を動かすのは大変だ。
私が行った時に、やっとベッドの傍の椅子まで運んだところだった。
なんとか寝かせたが、自分ではベッドで座ることもできなくなつている。
弟のとき借りた介護ベッドを頼まなければ無利だろうということになった。
ケアマネージャーさんと相談すること。
１ 介護ベッドを借りること
２ 医師の訪問診療について
３ ヘルパーさんにおむつ交換依頼
４ 入浴の件
要介護３と言う判定だったときより、ほとんど自分で出来なくなった。
おじいちゃんが夕べ遅く、救急搬送された。
手に持った飲み物を何度も落とし、様子がおかしいので救急車を呼んだと弟が言う。
いろいろな検査をしたが、脳梗塞も跡はいくつかあるが、新しいのは無いという。
心臓も大丈夫。足がだいぶむくんでいたが、今日は点滴のせいか、すっきりしていた。
先生の話では、血栓があったかもしれないが、心配するような跡は無いと言う。
結局、歳のせいで、自然な老化の現象でしょうということになり、
火曜日に退院することになった。
お腹がすいたらしいので、許可を得て水とお弁当を買ってきて食べさせる。
口に運ぶ速度が速すぎると、オットが心配したが、テンポよく咀嚼できた。
明日は病院食がでるそうだ。
妹とおじいちゃんの家に寄り、救急隊の方が寄せた家具などを戻し、
捨てられなかったものを捨て、掃除をした。
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が初来日している。
「世界一貧しい大統領」と言われ、絵本にもなったが、
ご自分は、質素ではあっても貧しくはないと言う。
貧しいとはいくらあっても満足しない人のことだと。
国連演説で、大量生産、大量消費が地球環境を悪くし、これが続けば将来はない、
物質的豊かさだけが幸せの尺度ではないと語り、注目をあびた。
日本で聞いてみたいことがあるというのは、
「経済発展をとげた日本人は、今本当にしあわせですか？」ということらしい。
来日会見で、「私たちは戦争を終わらせる義務がある」とも。
たくさんの名言は、今、沢山の人の心をうっている。
今日が入学式の孫が内祝いを持って母親と一緒に来る。
今まではセーラー服だったので、初めてのブレザーが嬉しい。
写真を撮っていると、「顔ださないでよ！」とママに念押しされる。
このごろいろいろ事件があるから、狙われるとこわいからね～。
中学で。背も伸びたが、体重もだいぶ増えたと気にしているが、
若い今が太り時でしょう。
無理なダイエットなどはしないでほしいな‘～。
これから中学校の先生に入学の報告に行くといって帰っていった。
ねがわくば 花のしたにて 春死なん
其の如月の 望月のころ 西行
桜の満開の下で、思わず浮かんできた歌がこれ。
如月は２月だよね～、と思ったが旧暦だから丁度今頃のこと。
望月（満月）は３月末のころでしょう、４月末は桜が散ってるから。
子供のころは、死ぬのが怖かった！
今じゃちっとも怖くない。
ということは、心残りなことがなくなってきたという事か。
ただ、親（１０４歳）より先に逝っちゃまずいということくらい。
いや、オットより先でもよくないかな～。
４人いる子供の末っ子が４０歳になったと知り、オットと子供の誕生日を言い合った。
まだ言えた。
オットットは２ヶ所から花見の声がかかり、どちらにも顔を出す。
こういうときは、不義理はしない。
こちらは、父の身体介護のほか掃除・洗濯・食事作りで夕方帰ってくると、
ごきげんなオットは酒の燗をはじめた。
「あれ？もう十分飲んだんじゃなかったの？」
「いやいや、最後の〆をしなくちゃ」
近所の団地の桜も満開になり、「桜まつり」ののぼりが立っている。
昼過ぎには、薄日もさしていたので、近所の親子連れなどがお弁当を広げたりしていたが、
寒くなってきたので、もう座っている人はいない。
上野に行ったら、場所取りで大変だろうが、ここは大丈夫。
まだ明日、明後日も十分に見ごたえがあるでしょう。
丁度雪柳も満開で、桜をひきたてている。