初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

雪が舞う空に

2017年01月14日 20時33分10秒 | 道すがら思う

青空に行きの粒が舞うのは綺麗です。
でも暫らくして、黒い雨雲が迫って来ると恐ろし気です。
雨粒が消えて全て雪粒になり、降下線が見て取れる。
こんな恐ろしい景色は無いのです。

関東の平野部は、降雪を一切考慮していません。
街の作りが、雨だけだと決め付けているのです。
だから雪が積もれば大惨事です。

雪は白くて美しいのです。
黒は闇を想定するから恐ろしい感じです。
でも雪色は、真っ暗闇と変わりません。
白い悪魔の様なモノです。

白い悪魔。
何処かの、ロボットアニメにあった台詞です。
自然界の白い悪魔は、降雪です。

犬は喜び庭駆け回りません。
子供が大騒ぎする程度です。
でも直ぐに飽きます。
凍えて風邪ひいて、熱が出るだけでしょう。

良い事は何も無いのです。
保険屋と警察の出動が増えて、消防も大騒ぎするのです。
役所も嫌な顔して、教師も渋面するだけ。
衰退した冬のレジャー施設も、除雪が面倒になるだけです。
ほとんどメリットが無かったりするのです。

これから40日くらい、雪の心配しながら暮らすのです。
梅が咲き切るまで、心配が続きます。
膝や腰の痛みを感じ、不都合に喘ぐのです。
 
ああ、春よ来い!
そんな気分になります。