「猫?!緑色の猫????」
一番最初に猫に変わった時の第一声だった
高天さんは『狼』
冷泉寺さんは『鷹』
なのに僕だけまさかの『猫』
しかも緑色の…
あの二人はユメミを守ることが出来ても
猫の僕じゃ守ることなんて出来ない
なんで、なんで僕はこうなんだろう
弱くて頼りなくて…
「光坂くんが猫になった時の色って綺麗よね?私 好きだな。あの色を見ると最近は光坂くんを思い出すのよ」
と言って笑う
「でも、緑の猫って変じゃない?」
「何で??変じゃないわよ?」
「でも、猫じゃユメミに何かあった時に何も出来ないから…」
「?え?いつも助けてもらってばかりだと思うけど?猫の時も猫じゃない時もね」
「頼りないんじゃ…」
「皆ね 自分にしか出来ない事があると思うのよ。私にもあなたにもね。今日は送ってくれてありがとう。」
そう笑顔で言う君を見ると
僕が緑色の猫になるのも何か意味があるのだと思わずにいられない
「あっ光坂くん、これあげるわ。綺麗でしょ??」
見ると綺麗な緑色のクローバーが付いたストラップだった
「あなたがずっとずっと幸せでありますように」
その色を見て君が僕を思い出す様に
僕もこのクローバーを見て思い出すよ君の事を
もうこれ以上好きになってはいけないのにね
*******************************
光坂くんの話は切ないですな…
一番最初に猫に変わった時の第一声だった
高天さんは『狼』
冷泉寺さんは『鷹』
なのに僕だけまさかの『猫』
しかも緑色の…
あの二人はユメミを守ることが出来ても
猫の僕じゃ守ることなんて出来ない
なんで、なんで僕はこうなんだろう
弱くて頼りなくて…
「光坂くんが猫になった時の色って綺麗よね?私 好きだな。あの色を見ると最近は光坂くんを思い出すのよ」
と言って笑う
「でも、緑の猫って変じゃない?」
「何で??変じゃないわよ?」
「でも、猫じゃユメミに何かあった時に何も出来ないから…」
「?え?いつも助けてもらってばかりだと思うけど?猫の時も猫じゃない時もね」
「頼りないんじゃ…」
「皆ね 自分にしか出来ない事があると思うのよ。私にもあなたにもね。今日は送ってくれてありがとう。」
そう笑顔で言う君を見ると
僕が緑色の猫になるのも何か意味があるのだと思わずにいられない
「あっ光坂くん、これあげるわ。綺麗でしょ??」
見ると綺麗な緑色のクローバーが付いたストラップだった
「あなたがずっとずっと幸せでありますように」
その色を見て君が僕を思い出す様に
僕もこのクローバーを見て思い出すよ君の事を
もうこれ以上好きになってはいけないのにね
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光坂くんの話は切ないですな…