はぐれぐも

日記 (´ー`)ノ

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PC Game This War of Mine パヴレの日記 16日目~30日目

2015-08-14 | PC Game その2

パヴレの日記 1日目~15日目

 

 

ずっと寝てばかりいたから体が鈍っちまったぜ。

そう言って皆が止めるのも聞かずにマルコは近場の「ホテル」へ探索に向かった。

怪我の事で皆に迷惑を掛けてしまったと負い目に感じてしまっているようだ。

 

翌朝、マルコは取引相手を見つけてきたぜと笑顔を見せながら無事に戻ってきた。

誰も迷惑だなんて思っちゃいないぜ。

いつも危険を顧みずに貴重な物資を見つけてきてくれるマルコには

みんな心から感謝してるのだから。

 

 

 

 

ゾーラが別れの挨拶に来てくれた。

妹さんたちと再会できて本当よかったな。

皆と一緒に君らの無事を祈ってるよ!

 

 

 

 

隠れ家の設備や料理を作る時、何かと木材が必要になるのだけれど

斧を作ってからは調達が飛躍的に楽になった。

普段、何気なく使っている物が、こんなにもありがたい物だったなんてな。

 

 

 

 

どこも食糧不足がより深刻になってきてしまったのか

取引で分けてくれる人が少なくなってきてしまった。

既に近場は探索し尽くしてしまったし、どうしたものか・・・

とりあえず、ネズミ捕りの罠をもう一つ増やしてみた。

うまく掛かってくれればいいのだが・・・

 

 

 

 

マルコの話によると数日前に病院が砲撃を受けてしまったらしい。

患者も看護師も大勢亡くなったそうだ・・・

皆、やりきれない思いでいっぱいになり、悔しさを滲ませていた。

 

 

 

 

ドアの先に立っていた男は今にも泣き叫びそうなぐらい必死の形相だった。

俺たちもマルコが撃たれて帰ってきた時は・・・

すぐに持てるだけの医療品をバックに詰め込んで助けに向かった。

 

何とか応急手当をして病院まで連れて行くことができた。

もう誰かがこんな事で死ぬなんてのは、うんざりだ!

 

 

 

 

持ってきてくれたフランコも苦笑していたが

とにかくブルーノとローマンのヘビースモーカーっぷりには困った。

いくらあっても足りやしない・・・

けれど、こんな状況下では気持ちを落ち着かせるのに必要なんだろうな。

タバコも作れるようになれば楽なんだが

今は何をするにも資材が足りない・・・

 

 

 

夕方、これからの探索場所について話し合っている時に、かなり揉めてしまった。

食糧や資材を探し回っているのは俺たちだけじゃない。

近場の建物で確保できる物資は、もうほとんど無くなってしまった。

あとは取引で分けてもらうしかないのだけれど

その取引用の物資すら、もう底をついてしまった・・・

 

スナイパー交差点の先なら、まだ物資が残っている。

マルコがそう言うと

そんなに死にたいのか!

とブルーノが大反対した。

何時間も話し合った末にマルコが飛び出していってしまった・・・

 

 

 

 

ブルーノもローマンも、そして俺も眠ることができずに

朝までマルコの帰りを待った。

やがて朝靄の中、肩を押さえながらマルコが戻ってきた。

だから言ったじゃねーか!

と捲くし立てるブルーノを他所にマルコはとっととベッドで寝てしまった。

かすり傷でよかったよ・・・

 

しばらくの間、マルコには休んでもらって探索は俺が行くことにした。

斧は壊れやすいため、予備用の材料が欲しくて「駐屯地」に行ってみた。

威張り散らした兵隊の態度に多少イラついたものの

取引をして材料を無事確保することができた。

 

 

 

 

雪なんて見るのは何日ぶりだろう。

瓦礫と化した建物も、へし折れてしまった木々も

きな臭い硝煙の臭いも、どす黒い血の跡も

こんなにも酷く薄汚れた世界が

みんな真っ白に覆われていく・・・

 

ヴァルテルという男が隠れ家に訪れて物資調達の話を持ち掛けてきた。

物資が不足してきて嫌でも危ない橋を渡らなければならない今となっては

断る理由は、どこにもなかった。

この雪にうまく紛れて動けば、きっと・・・

 

 

 

 

ここ数日、無茶をしてばかりいたせいか疲れきって眠っていたところへ

ここの近場に隠れ住んでいる人らが自家製の野菜を持ってきてくれた。

もちろん食糧の在庫が増えたのも嬉しかったが

こんな状況下でも他人のために貴重な物を分け与えようとする人情が

何よりも嬉しかった。

 

 

 

 

寒い寒いと言ってブルーノがストーブから離れない。

寒いはずだ。

あたり一面、すっかり雪に覆われてしまったのだから。

そんな銀世界の中、今日も銃声と爆音が遠くで鳴り響いている。

 

資材を調達しに建設現場に行ってみたが、兵士が待ち伏せをしていた。

ここは、しばらく来ない方がよさそうだ。

 

 

 

 

最近、夜の番はローマンに頼りっ放しだ。

いざとなった時、この寒さで手が動かせなかったら不味いからさ

慣れてる俺に任せときな。

そうローマンは軽く言い放っていたけれど、銃を手にする彼の心の中の覚悟は

きっと、とてつもなく重いものなんだろうな・・・

 

 

 

 

壊れたギターを見つけたので、持ち帰って直してみた。

さっそくブルーノが手に取って弾きながら歌い始めたが

その音痴っぷりにマルコもローマンも笑うのを堪えながら聴いていた。

音楽ってのは、いいもんだよ、本当。

 

 

 

 

「聖マリア教会」に行ってみた。

神が本当にいるかどうか俺には分からないが

信じている人らは、この地獄のような有様を見て

なお信じ続けられる事ができるのだろうか・・・

 

パヴレの日記 31日目~停戦

 


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