新山の記憶(百名山 二百名山 三百名山)パート2

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雪の大山 山スキー 3月28日(火) 

2017年03月28日 | 日記

 久しぶりに夏道から登る。天気は良くないがその内穏やかになるだろうと期待していた。途中、四国から来たと言うスキーヤーと話すが彼も同じ意見だった。しかし、感じとしてはあまり良くない。頂上は吹雪いているような予感がしていた。

 いつものことだが、歩き始めは呼吸が整わないせいかすぐに息が上がる。とにかくゆっくり登る。6合目の避難小屋を横目に登り続けるが益々視界は無くなる。7号の上あたりで誰も引き返したらしくトレースは無くなった。風もあり、頂上まで登るのをあきらめる。板を着けてゆっくり安全第一で来た道を滑り下る。ホワイトアウトの状態で周囲は見えないから慎重にならざるを得ない。

 6号の上あたりで、雪庇を踏み抜いて騒いでいる男性がいた。周囲が見えないからさぞ慌てたことだろう。そこは危険な場所ではなかったのだが・・・。

 6号の避難小屋前から元谷方向に滑り込むが、とにかく何も見えない。時折現れる木々をたよりに安全第一で進む。大体の感じで滑るのだけれど今いる位置の確認が出来ない。雪崩れの心配もあった。下界では雨でも、大山は雪。7合目あたりで20~30㎝位あっただろうか。吹きだまりなどでは更に深い。

 何とか元谷まで滑り降りる。やっと見覚えのある地点に到着。だいぶさまよって山下ケルンのまえまで来ていた。

                                ひっそりと元谷小屋が・・・。

          

                           相変わらず視界は無い 元谷堰堤あたりで。

         

  今日は、だいぶ期待していたのだが天気には勝てない。しかし、雪はたっぷりあることが分かった。もう一度良い日に挑戦だ。


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