桝水駐車場から雪のために通行止めとなっている環状道路へシールをつけて入る。既にトレースがあり歩くのはいくぶん楽。一の沢横にある工事用の道の入り口までブラブラ歩く。トレースも一の沢の上部に向かっていた。もう一汗搔いて終点まで行く。眺望は一気に広がり、目指す一の沢奥壁は目の前だ。
昼食を摂りながら休んでいたら、ポツリとスキーヤーの姿が稜線から現れた。頂上から滑ってきたのだろうか。単独者かと思いきや、もう一人が続いて下りて来た。二人組かなと思っていたら、次々と下りて来る。
一人か? 二人か?
結局九名ほどになった
最初の一人が目の前までやって来ました。スキーヤーがスノボーの道案内をしているようでした。
そして全員集結。下の堰堤まで滑り降りてまた上がってきた。そのまま滑り降りればいいのにと思ったが、下は斜度が緩くてスノボーには向いていないそうです。工事用の道を滑り下りていった。
トラバースして後を振り帰ったら誰もいなくなっていた。
一の沢 全景 ここが核心部だ
上左の写真の一部を拡大したのが右の写真。何処の部分か分かりますか。?一の沢奥壁の下降は雪の多い頃しかチャンスはない。危険も多そうです。一度頂上から観察して見る必要もある。