ちょっと調べてみたMerck(MRK)の19年12月期決算です。 世界第4位のメガファーマで、抗がん剤Keytrudaや子宮頸がんワクチンGardasilを販売しています。
売上高は$42.3B→$46.8B、営業利益は$8.9B→$12.2Bと増収増益でした。 Keytrudaが売上高の1/4を占めています。 資産は、現預金が$8.0B→$9.7Bと増加しています。 その他に、設備が$29.6B→$32.7Bと増加しました。 負債は、長期借入金が$19.8B→$22.7Bと増加しました。 一方で、利益余剰金も$42.6B→$46.6Bと増加しました。 営業キャッシュフローマージンは26%→29%と改善されました。 営業キャッシュフローに対する配当の割合も47%→42%に低下しました。 株価は、年明けから$80前後でもみ合っています。 COVID-19が、どちら向きに作用するかは思案のしどころです。 |