2019/7/14 ネオジャパン（3921）

次のネタ探し、ネオジャパンの19年1月期決算です。 グループウェアdesknet's NEOとその関連製品とサービスを事業展開しています。 主力のクラウドサービスは、desknet's NEOクラウド版の利用が順調に推移したようです。 プロダクトも、desknet's NEOのサポートサービスが順調だった様です。 売上区分 2019 2018 増減率 クラウドサービス　売上高 1,498 1,259 +19.0% プロダクト　　売上高 1,055 992 +6.3% 技術開発　　　売上高 110 62 +78.4% 売上高は3.5億円増加した一方で、売上原価は2.3億円、販管費は0.2億円増加しました。 その結果、売上総利益率は72.2→67.1%に悪化、営業利益率は18.7→19.8%に改善でした。 新興IT系らしく、売上成長は順調で人員増などの影響はあったものの利益率は高めです。 資産は、現預⾦が25.5→26.0億円に増加しました。 他には投資有価証券が7.6→11.5億円に増加しています。 負債は、有利子負債は計上されていないようです。 純資産は31.2→34.3億円に増加しています。 堅実なキャッシュフローに見えます。 営業キャッシュフローマージンが改善された他、海外のクラウド会社に投資したようです。 株価は一時より落ち着いたものの、PERは依然30台です。 BtoBゆえに一般消費者からは見え難い様ですが、業界評価も高いようで気にはなります。