ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ムギワラギク(麦藁菊)」 キク科 

2016年06月05日 20時09分07秒 | 日記
     「ムギワラギク(麦藁菊)」 キク科 ☆7月11日の誕生花☆
         花言葉は… 思い出・献身・真実・永遠の記憶



 今朝の最低気温は午前6時の16.4℃。 最高気温は午後3~6時の22.7℃。
朝方、音を立ててかなりの雨が降りました。 昼前には止み、午後は曇り空。
肌寒い位の涼しい一日でした。

 朝起きた時、道は濡れていましたが雨は止んでいました。
しかし朝食をとっている頃から再び雨。 早々に散歩は諦め休足としました。
まだ右膝が痛いんですよね(汗。 と云う事で今日は一日テレビのお守り(笑。
なので今日の出来事は何も無し。

 仕方なく昔はこうだった話… 今日は洗濯機の事でも書きましょうか。
私の家に洗濯機が来たのは小学5年生の時(昭和33年)でした。
その頃、テレビ(白黒)、冷蔵庫、そして洗濯機は “三種の神器” と言われ、
主婦の憧れの電化製品でした。 
その頃に家を引っ越して、小学校も転校したので良く覚えています。

それまでの洗濯と云えば金タライに洗濯板、そして固い固い洗濯石鹸でした。
この洗濯板って日本で考えられた物だと思っていましたが、ヨーロッパで発明され、
明治の中ごろに日本に入って来たのだそうです。
そして大きな金タライでは、夏にこのタライの中で行水した事も思い出します。
当時の洗濯機は1槽式で、底に凸凹の有るお皿のような羽根が付いていて、
これを回転させて洗います。 今の全自動洗濯機と違い、各工程は全て手動でしたね。
まず洗濯物を入れ… 計量スプーンで粉石鹸を入れ… 蛇口を捻って水を張り… 
背後のダイヤル式のスイッチで撹拌の強さと洗濯時間をセットし洗濯開始です。
底の回転翼は何十秒か毎に反転していました。

洗い終わるとダイヤルを排水側に回し排水。 洗濯物が排水穴を塞いで時間がかかりました。
そして濯ぎは蛇口を捻って水の出しっ放し… 水は水槽の上方の穴からあふれます。
時間を気にしていないと、濯ぎが終わっても水の出し放しと云う事はよく有りました(汗。
濯ぎが終わるとまた排水して、洗濯機横に付いているゴムローラーに洗濯物を挟み、
ハンドルを回して絞ります。 当然洗濯物はペッタンコになって出て来ます(笑。
ですが洗濯した衣類同士が絡まり、取り出すのも一苦労でしたね。
厚手の物は絞れなかったし、よくボタンが取れたりしたものです。 
このように全の行程は手動でしたが、洗濯板でゴシゴシする事を思えば、そして沢山の
洗濯物を手で絞っていた事を思えば、ずい分楽になりましたね。


 今日の花は 「ムギワラギク(麦藁菊)」 です。







この花は生まれながらのドライフラワーです。 ケイ素(ガラスの素)を含んでいる為、
花弁(本当は総苞)はカサカサで、触ると痛い程です。
まるで麦わらで作られているかのような菊、と云う事でこの名前になったそうです。






英名も 「Straw flower(ストローフラワー)」 です。
別名は 「テイオウカイザイク(帝王貝細工)」 と云い、花びらが薄い貝で作ったような
硬さなので、そう呼ばれるそうです。




そして属名の 「ヘリクリサム」 とは、ラテン語で “太陽の黄金” の意味で、
花(総苞)に金属のような光沢があることによるそうです。
悲しいかな、咲き切ると花形が乱れたり、中央部に黒いシミが出たりで、咲き切る直前の
花弁が幾重にも重なって見える頃が見頃です。 原産地はオーストラリアです。

今日の歩数   0歩。