梅雨

　　　
　　　今年の梅雨は、降り出すとドカッと大雨になってしまいます。マーチの散歩は、タイミングをみていないと、なかなか行けません。夫は雨の合間を計って「それ今だ。」と散歩に出掛けます。それでも、草むらは濡れていて、上からの雨が少ない程度で、びっしょりになって帰ってきます。子犬の時から、レインコートを着せて歩かせるようにしておけば、良かったかなと後悔しています。今は、ガサガサする物は嫌がって、着てくれません。
　雨の朝は、日頃５時前から、散歩の催促を始めるマーチも、雨音を聞いて、「雨か、もう少し寝ていよう。お父さんも起きてくれないし。」と飼い主の気持ちを汲んで、以外と静かです。だから出発も遅め、帰りは風呂場の脱衣で二人して、タオル攻撃、結構、嫌がらずに拭かせてくれます。
　私の愛する草花にとって、雨は恵みなのですが、愛するマーチには、雨は困りものです。
　　久しぶりに松本のロビン君が遊びに来てくれました。２匹とも以前より大人になって、遠慮がちの振る舞いです。

ホタル

　
　　　昨夜、雨上がりの９時前、北側のガラス戸に小さな光を見つけて、慌ててテレビを観ていた同居人を呼びました。「ホタルよ！。」１匹のホタルが、数秒間隔で緑色の光を放っています。「カメラ、カメラ。」と騒ぐのですが、暗闇で同居人のカメラは作動しません。私のカメラでは、フラッシュが作動して、撮れたのはとれたのですが、小さくて、絵になっていませんでした。
　昨年も、家の前で、数度見かけたのですが、ベランダまで来てくれたのは初めてです。ホタル狩りや、夜店で買って来たホタルを放したのではなく、自然のままのホタルの飛来に、二人で感動して、小さな幻想的な光を眺めていました。このところ、小動物（ご近所の人の話では狸だという事になった）がベランダに昇ってきたりと、自然界の来訪者に心が和んでいます。

　今、安曇野はラベンダーの真っ盛りです。

この安曇野の自然のすばらしさに感謝しています。

　 この美しい自然を人間はいつまで保っていけるのでしょうか。
　温暖化による地球の危機が、放送されています。テレビは北極の氷が少なくなって、猟場をなくしてゆく白熊の親子の映像を流していました。そして、氷がすくなくなって、北極圏の化石燃料がますます採掘されやすくなってゆく様子が映し出されていました。人間の限りない欲望は、地球全体のことはお構いなしに、自国の利益や自社の利益を追求するのですね。空腹の為に死んで行く白熊の子供の映像は、人間の末路をみるようで、ショックでした。
　もう間に合わないかも知れませんが、この地球という青い星を一人一人の心がけで維持したいですね。

　この写真は昨夕の景色です。

今が盛り

　
　　　６月２日で６６歳になりました。昨夜　仲良くしていただいているお宅にご招待され、奥様の美味しい手料理をいただいたあと、予期せぬ誕生日のお祝いをして頂き、大感激でした。大人だけのご家族の、踊りつきの「ハピーバースデイ」で、大盛り上がりになりました。この歳で初めての体験、感謝感激で言葉になりません。どうぞこれからも仲良くね。
　
　白い薔薇、赤い薔薇、紫のクレマチス、ピンクのうつぎも咲いて、バーゴラの周囲は、今が花の真っ盛り。